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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

聴覚障害者への差別問題が、会社の表に出ないワケ


人事部のM課長と相談をしました。
S課長と私との話し合いは、S課長と私の2人だけ、
あるいは2対1(S課長&M係長orS課長&Oさんと、私)
の場合が多かった。
そのため、M課長もこれまでの事情を全て知っている
わけではありません。
それで、経緯についての説明を最初からしなければならず、
大変でした。

S課長が

「聴覚障害者には、単純労働しかさせないように」

というような指示をしているかどうか、確認してみました。
仮にそれが事実だとしても、
差別が発覚するようなことは言うわけがないと思いますが。

最初はOさんに聞いたところ

「上の指示です。私にもわからないので、上に聞いて」

と言われました。

その後、S課長とOさんも同席で私に再度説明して
もらいました。
それが

「あなたはまだ入ったばかりで、力の程度が
わからないので、今の仕事だけをやらせています。
Oさんの指示は、私(S課長)の指示です」

と説明されました。
この後になぜか、人事部のM課長も割り込んできて、

「あなたの雇用を決めたのは私。
だから私にも責任がある。
ここは一旦、私が中立的な立場で、
あなたの話を聞くことにするから」

と言い、S課長とOさんを退席させました。
それでM課長と話をし、一応の妥協点を
見出しました。
しかし肝心のS課長の説明の真意が聞けずじまい
になってしまいました。

その後も、職場での情報障害によるトラブルは
消えなかったので、結局、本社のコンプライアンス部
にも働きかけて、ようやく改善されていきました。

今回は、職域差別についてのS課長の考えを
聞きたかったのですが、この日に本人と面談する
ことは難しかったので、後日に調整し直すことに
しました。

上の話を聞いたM課長も、
S課長の指示だと理解しているようであったので、
あとはS課長から直に、理由を聞くつもりです。

以前の労働組合との話し合いの後に、
S課長から

「あなたの仕事内容について今、
Oさんと相談中です」

と言われたが、私は

「二人だけでの話ではなく、
今後は第三者も交えての回答にしてもらえる
よう、考えています」

と話しました。

勿論、私のほうはS課長のこの申し出にはもう、
納得していません。

私は

「(S課長は)今まで何でこんな差別的な扱いを
してきたのか」

その理由を聞きたいのである。

M課長にはこれまでにも何度も言われてきました
が、今日も

「『~して欲しい』と言うのは子どもと同じ」

と言われてしまった。
この人だって、人の話を真面目に聞いているとは
思えません。

それだけではありません。

「私がこんなに忙しい中、あなたのために、
他の人よりも時間をかけて相談に応じてやっている(※)
のに、君は譲歩しないのか?」

というふうに言われました。

(※)筆談は時間がかかるので、M課長はこう思っている。

M課長のこの考え方は違うと思うのだけれども、
反論を言おうものなら、もっと怒り、
もう話を聞いてもらえないような気がしたので、
私は黙り込んでしまいました。

S課長が説明してくれないのを、

「してくれないのはおかしい」

と私が文句を言ったからといって、
なぜM課長にそう言われてしまうのか、
理解できません。

そこで今度は、M課長にこう聞いてみました。

「私は社長か常務取締役と、職域差別について
話したい」

しかしM課長からは

「あなたが社長や常務取締役と話せることはない。
私はあなたを採用した責任がある。
だから、私が必ず間に入る」

と言われました。
聴覚障害者差別問題は、
どこまでも隠蔽されてしまうのだろうか?
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by bunbun6610 | 2015-07-30 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1