嘘だらけの「正社員への登用試験」が不幸な人を量産!合格しても正社員になれず、低い合格率…



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嘘だらけの「正社員への登用試験」が不幸な人を量産!
合格しても正社員になれず、低い合格率…


ビジネスジャーナル 2015年5月7日 06時04分


「正社員に登用されるという話だったのに……」

と不安気に嘆くのは、正社員登用試験に落とされた30代の
契約社員・Aさん。
現在、大企業B社の技術部門で働く契約5年目だ。

B社では、5年前に導入された、契約社員に対しての正社員
登用制度がある。
4年目と5年目に正社員登用試験を受けるチャンスがあり、
合格すると正社員に登用される資格を得ることができる制度
だ。

「同じ職場で5年を超えて働く有期契約、派遣社員に対して
契約期間を限定しない『無期雇用』に転換することを義務付け
よう」

という民主党政権時の労働契約法改正に合わせた制度導入
だった。

 Aさんは、それまでは派遣社員として他社で働いていたが、
正社員登用制度があることに魅力を感じて、B社の契約社員
として働き始めた。

「技術職で昼夜問わずのシフトがあるものの、時間を見つけて
は、効率的に作業できるような提案をするなど、会社に貢献
できたことを自負しています。
3年目まではボーナスも出る契約社員制度だったので、
ボーナス増額の評価がありました」(Aさん)

 2年前から、契約社員にはボーナスがなくなり、手当も減額
された有期社員制度に変更されたが、上司からの評価も高い
Aさんは、簡単に正社員に登用されると思われていた。

「この試験は、会社にとって初めての正社員登用試験でした。
上司からのサポートもあったのですが、試験内容は過去に
受けた経験もあるSPI総合検査(リクルートマネジメントソリュ
ーションズが提供する適正検査)のようなものだろう、との考え
で受験したところ、1次試験で不合格になってしまったのです」(同)

 試験はSPIよりも高度なGAB(日本エス・エイチ・エルが提供
する適性検査)だった。
GABは、計数の分野では表計算、言語の分野では長文、英語
などが出題される、こうした登用試験ではよく用いられる試験で、
あらかじめ問題に慣れておくなど対策が必要だ。
さらに英語も出題されるが、Aさんの部署は英語の必要のない
部署でもあり、準備もまったくしていなかったのだ。


●合格しても正社員にはなれず

 しかも、合格倍率も厳しいものだった。

「受験した数百人のうち、合格したのは3割程度でした。
契約社員の4年目と5年目に受験できるので、不合格者も再受験
するでしょう。
合格枠が増えるとは考えにくいですから、倍率がますます高くなる
でしょう。
あまりの条件の悪さに、別の企業に移った同僚もいたほどです」(同)

 5年目の2回目の試験で不合格となっても、現状では救済措置が
なく、契約が打ち切られるだけだ。
高い技術力のあるAさんは、他の企業に移るか、再びB社とイチから
再契約をするかを迫られることになる。
B社にとっては新たな若い技術者が入ってくればいいといった程度
に考えているのかもしれない。

「B社の正社員登用試験に合格しても、準社員になることができる
だけで、正社員になるまでのロードマップも不透明です。
契約社員4年目にならないと受験できない正社員登用試験というだけ
で、B社を敬遠する技術者も増えています。
B社は、契約社員制度を見直す時期に差しかかっていると思います」(同)

「登用試験で正社員になれる」は真っ赤なウソという実態が、
明らかになり始めた。大企業でさえ、こうしたありさまなのだ。
(文=小石川シンイチ)



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本当の話だと思う。

大きな会社にいた時のことである。
人事部に嘱託社員として働いていた健常者
がいた。
その人は無理して頑張ったそうで、正社員
登用試験には合格できた。
しかし、無理がたたり、約1年後には身体を
壊してしまい、退職してしまった。

自己責任で退職だから、これは痛い。
何のための正社員なのだろうか。

精神障害者にも、優秀な人はいるそうだが、
彼らが頑張らないのは、その二の舞になりたく
ないからだろう。

それで、障害者雇用枠に逃げ込んできたのだろう、
と思う。
そういう人を、どんどんつくってしまう社会に、
なりつつある。
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by bunbun6610 | 2015-05-07 19:00 | ブラック企業と障害者雇用

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