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花燃ゆ - 第18話 『竜馬! 登場』

花燃ゆ - 第18話 『竜馬! 登場』



NHK大河ドラマ
 『花燃ゆ』

http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/



花燃ゆ 白熱教室
第21回 友に綴った最後のメッセージ!『留魂録』





〔参考情報〕

日本の歴史をわかりやすく解説
『安政の大獄とは?』
『吉田松陰とは?』





杉 百合之助;
「春 夏 秋 冬。
すべて過ごして、寅次郎は悔いなく逝った
んじゃろう。」





寺島忠三郎;
「君の志は、何ですか?
(松陰)先生と食う飯は、いっつも、うまかった。」

品川弥二郎;
「いっつも、わしらの事を、友と。」

入江九一;
「草莽崛起(そうもうくつき)。
事をなす者は、今後、名もなき者の中から出てくる。
身分も位も関わりない。
奮励努力した者が必ず、志を成し遂げる。
じゃから、共に励もう。
そう、最後の手紙に・・・。」





坂本竜馬;
「もし・・・。
もし、おまん(文)の兄上(松陰)に会えたなら、
聞きたいことがあったのう。

フレーヘードゆうて、何じゃ?
兄上が書いた文にあったそうじゃき。
『フレーヘード。声高く叫ばねば』と。
異国の言葉で『自由』。
つまり、何物にも、とらわれない。

よう分からんけんど、まっこと、えいもんに思える。
この堅っ苦しい国のどこにあったろう。
きっと、はるか海の向こう、天の向こうにかぁらん。

おまんは、さっき

『兄上は消えた。
おらんくなった』

と言うたけんど、自由になった。
そうは思えんかや?

兄上は、今、フレーヘードじゃき。

それに、もう、おまんらあのもんだけやない。
長州だけのもんでもない。
吉田松陰は、みんなをつなぐ。
この国の志ある者みんなを。

死してなお、生き続ける。
それが吉田松陰。
まっこと、男の中の男。

わしも、やるき。
何物にもとらわれん。
我がなす事は、我のみぞ知る。

フレーヘードじゃき。」





久坂玄瑞;
「文。
俺は・・・種にならんと。
一粒の籾(もみ)として、次の種にならんと
いけん。」

文;
「もし、同志の中で、私の心を継いでくれる
人がいたら、その実は、空ではない。」

寅次郎(回想);
「どうか、一粒の籾として、次の春の種と
なれますよう。」

玄瑞;
「そうじゃ。先生が残された。
俺たちは、ここ(松下村塾)で先生にまかれた
種じゃ。
単なる籾殻か、米粒であるかは、これから
何をなすかで決まる。」






NHKのテレビドラマはさすが、
誰もが感動してしまうようにつくってある。

昭和時代の義務教育においても、
吉田松陰のことは、名前と「松下村塾」の
ことぐらいしか、教わらなかったと思う。

(それは、私が難聴だったせいで、
授業の話が聞こえなかったせいかも
しれないが)

このドラマの物語は、キリストの12人の弟子、
十二使徒の話を借りてつくったシナリオなの
かもしれない。
それほど共通点のある物語展開だ。



薩摩藩と長州藩は当時、犬猿の仲だったと
言われる。

第一次長州征伐の時は、薩摩藩・西郷隆盛が
幕府軍の参謀をつとめたらしい。
その西郷を長州藩の攘夷派へ傾かせたのは、
薩摩や長州の人でもない、幕府の勝海舟や、
土佐藩の坂本竜馬の影響があったことは、
司馬遼太郎の著書『竜馬がゆく』などでもわかる。
だから

(薩長同盟が成立したのは)
「本当に、利害関係だけだったのかな?」

と、ちょっと分からなく思う。

武士が、この時代から既に政治家と同じように、
利害関係だけで動いていたのだったら、
歴史を学んでも何も感動しない。
テレビがつくった部分もある、ということもありえるが。


維新の志士たち
『薩長同盟』



『薩長同盟の理由
~なぜ薩摩藩と長州藩が手を結んだのか
/西郷隆盛・桂小五郎・坂本竜馬~』

by bunbun6610 | 2015-05-04 13:25 | 大河ドラマ『花燃ゆ』

ある障害者から見た世界


by bunbun6610