ろう者と聴者の言葉(手話)のズレ


日本手話を楽しもう
『それ、おかしい』
〔2015-04-08 10:00:00〕



これ、やっぱり手話学習になるね。

「良い」の使い方が、日本語と手話とでは
異なることは、もうかなり有名な話だ。

ろう者と聴者の言葉(手話)のズレとしても、
よく事例紹介される。

「良い」という日本語は、日本語を使い慣れた
健聴者にとっては便利なものだ。

上に挙げたブログ記事でも、そのことが
わかると思う。
ついつい使ってしまうのが

「良い」「よい」「いい」

なのである。
それで手話でも、日本語対応手話に
慣れてしまうと、やはりこのように使ってしまう
ことがある。

しかし、手話の場合は、その意味を具体的
に表さないと、意味がよくわからなくなってしまう
場合もある。


手話学習中の健聴者が、手話のこうした特性
を知って

「手話って、不便だなー」

と漏らしたことがあったが、
不便なのではなく豊かなのだと思う。
何でも「良い」で言い表すほうが、
何だかつまらないではないか。

「良い」だけでも、まだまだいろいろな意味の
手話転換がある。

これって、特に将来、手話通訳者になる人には
必要な学習だ。

例えば

「今日は天気が良い」

これも、日本語対応手話者では「良い」で
差し支えないが、日本手話者は違うんだな。

意味は一般的翻訳例の「良い」ではなくて、
「気持ちがよい」など、具体的だったり、
主観的に気持ちを表現している場合がよくある。
「良い」がやたらと使えるのは、健聴者にとっては
簡単でいいかもしれないが、ろう者には意味が
ピンと来ない場合もある。
それも、上の事例だろう。

こういうのをよく考えてみると、
なかには「面白い」と言う人もいる。
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by bunbun6610 | 2015-04-09 19:00 | 手話

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610