日本人のコミュニケーション不足



カンパーニュレストラングループBOSSのブログ
『スパゲッティーニ』
〔2015-03-09 12:01〕




「ペンネ・アラビアータ」って、イタリアンの
代表的メニューだと思う。

そのアラビアータをペンネではなく、
別のパスタで食べてみる、
というチョイスもあるのか。


「奥が深いな」

と感心する。

でも、聴覚障害者のある自分にも、
ギャルソンからそんなことか何か、
言われているような時も、あることはあった。


でも結局は、聴覚障害者特有の、お決まりの
パターンで「はい」(うなずき障害)と言うだけで、
全て任せっきりにしてしまうことが多い。

そんなに重要なことを言われている気がしなければ、
あっさりと「はい」で終わりにしてしまっていた。


聴覚障害の話はこれぐらいにして、
上に取り上げた記事を読んで、興味を持った
ことを話そう。

健聴者はいいなぁ。

このブログ主は、

「こんなこと聞いたので、ちょっと不快に思ってしまった。
どうも違和感があったから、ブログに書いてみた」

というつもりなのだろう。
健聴者だからだ。

私はこの出来事を読んで、どう思ったかというと、
やはり


>「するとスタッフは

『アラビアータはソースが濃いですから、
ショートパスタの方が美味しいですよ。』

と、やんわりお断りして変更を促していました。」


という部分。

もし、自分も聞こえていたら、何だか店側から
主張されているように感じる。
ブログ主と同感だ。

聞こえなければ「はい」と答えるだけで、
ショートパスタのアラビアータが、
いつのまにかテーブルに運ばれていただろう。
そして、怒りたくても、やはり

「確認をしなかった自分が悪かったんだ」

という諦めが気持ちの中で勝っていただろう。

実際、自分が注文したのと全然違うものが届いて
しまった経験は数えきれないほどある。

例えば、スターバックス・カフェだったが、
そこでザッハトルテを注文したにもかかわらず、
ワッフルが出てきたのだ。
私は間違って言った覚えはない。
だから

「店員の聞き間違えか?」

と思ったが、できてしまった物に文句を言う気には
なれず、諦めてワッフルを食べた。

同じようなことが、マクドナルドでも何度かある。


また聴覚障害の話しに逸れてしまった。

先ほどの話に戻すが、店側が意見を言うこと自体は、
間違っていないように思う。

ただ、言い方がどうも主張になってしまっていると
感じた。

たとえば

「アラビアータはソースが濃いですので、
ショートパスタにされてはいかがでしょうか?」

という、もうちょっと抑え目の意見(言い方)
だったら

「それもいいかな」

と、客の自分も冷静に考えたかもしれない。
そうなれば、上手いアドバイスになっていたと思う。

店にもよるだろうけど、確かに、アラビアータって、
ソースが濃いと思う。

だから、ブログ主の

>「一歩踏み込んで、バランスのいいソースに
アレンジも出来るのだから。」


もいいと思ったし。

客側も遠慮したりせず、その場で店側ともっと
コミュニケーションをすれば良かったのだ。

もし、自分が聞こえる人間になったら、
そうしただろう。
いや、自分なら筆談でもそうした。
ただ相手に、筆談までする人がなかなかいない
だけのことだ。
下らない話のようで、案外盛り上がるのが、
健聴者の会話だと思う。

聴覚障害者も、いつかそう出来る社会に
変わるように、自分も努力したい。
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by bunbun6610 | 2015-04-10 19:21 | コミュニケーション能力

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610