異なる障害者同士でのバリア

たまたま、ある障害者と話した。

トイレに入って小便をしていた。
隣にももう一人、同じことをしていた。

お互いに小便で、縁ができた。


障害者;「○×▲□?★◆◎△・・・」

私;「ん? あああ・・・。
あのですね、僕は、耳が聞こえないのです。
聴覚障害者なのです。
聞こえなくて、すみませんね。」

障害者;「目をこちらに一層向ける(「オレもだよ」)」

私;「え? あなたもですか?
聴覚障害者? 難聴の?」

障害者;「自分の頭を指差しするジェスチャー
(「いやいや。頭のだよ」)」

私;「頭と耳は、違う障害じゃないですか」


その人の言う「同じ」とは、「障害者」だという点に
ついてだ。
それについては、異論なし。
だが、聴覚障害と知的障害?とは、違う。

どちらも健常者からの偏見や差別はあると言っても、
悩みがだいぶ違うのだ。
いや、悩みもそうだが、根本原因はコミュニケーション
方法の相違だろう。
それがあるために、お互いにすれ違いが起こる。
もう、どうしようもないものだ。


その人はまだブツブツと何かを言っていた。
同じ障害者に出会えたことで、彼のほうは、
何か気分が少し良くなったようだ。
ピア・カウンセリングのいいところだろう。

でも、私は気分が良くないのだ。

理由は、下の記事を読めば、わかるだろう。


『ブログ・タイトルの意味 (2)』
〔2012-01-17 19:11〕


彼だけが喜んで一人でしゃべっているが、
私はますます憂鬱になってしまうのだ。
わかるか?
あなたに、私の精神的苦痛が。

やはり健聴者には誰でも、障害者であっても、
聴覚障害者の気持ちなど、わかりはしないのだ。
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by bunbun6610 | 2015-03-21 22:47 | 聴覚障害者心理
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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