蒼穹 -そうきゅう- bunbun6610.exblog.jp

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

「ホットプレート活用術」に学ぶこと - 会社人事の極意



NHK『あさイチ』
〔毎週月曜~金曜 午前8:15~9:54〕




3月2日(月)放送で見た「ホットプレート活用術」。

ホットプレートというのは、
ごくたまに、面倒くさそうに出して使う程度の
モノらしい。
普段はしまいっぱなしにしている家庭が多いとか。


会社人事も、実は同じことをしているかもしれない。
というより、それが濃厚だ。

会社は何もせず、雇い入れた従業員が成長する
のを待っているだけである。

そんな状況だと

「出る杭は打たれる」

のを恐れ、誰も積極的にやらない。

自分の担当範囲を縄張りに変え、
それだけをする消極派ばかりになる。
自分の力を眠らせている人も多いだろう。

そして、高齢者や女性、障害者の潜在パワーも
眠ったままにさせてしまう。

そして、際限のない非正規・使い捨て雇用が続き、
それが今や企業だけでなく、デフレ経済長期化や、
国家の財政危機をも招いたのだろう。
これは、企業の責任なのだ。

『助成金が社会を腐らせる』
〔2015-03-01 18:30〕


も、まさに企業消極性の典型だろう。


「本当に使えない人などはいない」

人事部の本来の仕事とは、
人を切り捨てることではなくて、

「雇った人を、会社も責任を持って育てる
ことを目標とする」

べきだろう。

ある有名ホテルは

「従業員こそ、会社の財産」

だと言い切る。

また、ある偉大なシェフ・ドゥ・パティシエは

「我々(店、会社)は人(従業員)を預かっている存在」

だと言い切る。

どれも素晴らしい考えではないか。
そういう会社が、日本にはまだ残っているのだ。


ところで、先ほど話したホットプレートだが、
実はこれは万能調理器具なのだという。
それなのに、なぜすぐに眠ってしまうのか、
おかしいではないか。

ある時は「大きなフライパン」

ある時は「大きなお鍋」

ある時は「蒸し焼き器」「ロースター」

調理後の最後にも「大きなお皿」代わりとして、
活躍できる。
このままテーブルに運んで、皆で楽しく食べられる。

ホットプレートは、いろんなことができる、
万能選手だった。

当然、それを眠らせていた責任は、その能力を
使おうとしなかった持ち主にある。

会社の人事部も、そういう着眼点を持った
スペシャリストになってほしい、と思う。

勿論、障害者をすぐに切り捨てることのないようにと、
釘を刺しておく。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-03-02 22:38 | 就労後の聴覚障害者問題B