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蒼穹 -そうきゅう-

職場内障害者授産施設 第二篇 (34)障害者雇用の宿命


2015年2月12日(木)


2月9日(月)から欠勤していたYさんが、
やっと出勤してきた。

朝礼の後、早速D上司から、
この日の仕事の指示があった。

すると、おかしなことに、いつもはYさんが
やっている地域の仕事を、D上司は私に振ってきた。
以前から書いておいた予定表にも、
この日の業務予定は、私が埼玉・所沢担当に
なっている。
D上司はおそらく、Yさんへの配慮として、
それを変更したのだ。
(しかし、それは何の配慮だか、本当に必要な配慮
なのか、全く理解できない)

Yさんの予定は何も書かれていなかったが、
急遽、茨城・土浦の仕事が入った。
茨城・土浦の仕事はYさんの入社以来ずっと、
Yさんがやっていた。
D上司がそう決めていたからだ。

茨城担当のS上司の助手として、Yさんがいつも
付いていた。
それなのに、この日はなぜか、D上司は茨城を
私に「やれ」と言う。

どうも、これはおかしい。
YさんはD上司と何か相談したのだろう。
そして、今日は特別に仕事を減らしてもらい、
私に交替を命じたに違いない。
そうやって甘やかすことが、以前から何度もあった。(※)
特に、精神障害者には甘い上司なのだ。

以前にも、精神にも障害(うつ病)をきたしていた
Aさんという障害者がいて、その人もよく、
上司と相談しては、仕事をコロコロと変えてもらって
いたのだ。
上司が、今までに何人もの障害者をダメにしてきた
ことは間違いない。


(※)当ブログ

『職場内障害者授産施設
 (3)本当にうつ病障害者? 病前性格のワガママ障害者?』
〔2013-09-04 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (14)度が過ぎた特別扱い』
〔2014-11-04 18:30〕


『職場内障害者授産施設 第二篇
 (20)仕事の割当をじゃんけんで決める職場』
〔2014-12-19 18:30〕


参照。




だから、私はまた、その二の舞になると読んだ。

しかし、上司のやり方に対し、面と向かって
「反対の意思表明」はできない。
そこで、何とかうまくやりとりをした。


私;「え? どうしてですか?」

D上司;「Yちゃんは今日はね、別の仕事があるので。」

私;「え? でも、茨城はYさんの専門だと(D上司が)
決めて、それでずっとやってきたのですよ。
予定表を見ると、Yさんは今日は何も予定が入って
いないようですけれども。」

D上司;「わかった。
Yちゃん、土浦へ行って。
あなたは所沢だけど、書類がまだ全部揃っていない
から、しばらく待機していて。」

私;「わかりました。」


やっぱり、私が睨んでいた通りだった。
私は真面目で一生懸命だから、また騙される
ところだった。

それにしてもYさんのほうが年上なのに
「Yちゃん」と呼ばれているとは、
やっぱり彼は子ども扱いされている。
Yさんも、それに甘えきってしまっているのだ。

残念だが、これがこの職場の、障害者雇用の実態
なのだ。

結局、私も納得のいくようには収まらなかったが

「D上司の、このコミュニケーションはやっぱり、
おかしいな。
また精神障害者同士でグルになり、聴覚障害者に
ばかり負担の重い仕事ばかり任せるつもりだった
のだろう」

と思った。

今の職場は20人いて、そのうちに健聴者は19人
いる。
20人のうちでも、障害者は4人いる。
しかし、聴覚障害者は私一人だけなのだ。

これでは、あまりにも聴覚障害者は不利である。
本当は「辞めたい」と思っているのだが。

もう真面目に一生懸命にやっていると、
また彼らの甘えの餌食になり、
ずっとこうなるとわかっている。

もう馬鹿馬鹿しくなってきて

「自分もゴネてゴネまくるしかない」

と思うようになってきた。

やはり、部下を平等に扱わない上司の下だと、
こうなると思う。
チームワークにヒビが入り、もはや一人ひとりの
気持ちもバラバラになっていた。

職場に障害者という異質の人間が入り込むように
なると、それぞれへの配慮が異なるため、
そこから平等観も人により、さまざまな解釈へと
広がってゆくように思う。

その結果なのか、職場内の人間関係にも、
少なからず波紋を広げてゆくことになる。

そのようなことは、避けて通ることはできない。
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by bunbun6610 | 2015-02-12 22:28 | 就労後の聴覚障害者問題E