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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

職場内障害者授産施設 第二篇 (26)差別に耐える障害者と、差別を容認する健常者

2015年2月3日(火)


『見ているだけで、頭がおかしく
なりそうになる障害者雇用』

『差別に耐える障害者と、差別を容認する健常者』


いつものように、Yさんは外勤に出た。

私と同じ時間にスタートしたが、
私は15:00までに仕事を終えて帰社した。

ところが、Yさんは定時の17:30になっても、
まだ帰ってこない。

あまりにも遅いので

「道に迷っているのではないか」

と心配になった。

しかし、D上司は

「Yさんは帰ってくるから、心配ないよ」

という。

しかし、普通ならもう終わって帰っている
はずなのに、帰ってこないのだから、やはり

「普通ではないな」

と思った。


一方、パート事務員の障害者Kさんは
出勤していたが、健聴者のFさんはこの日、
休みだった。

それで、今日はKさんが一人で頑張る番だと
ばかり思っていた。

ところが実際は、Kさんはまだ仕事をあまり
覚えていないようで、何か気がついたことが
あれば、明日来てくれるFさんにやってもらう
ために、それをメモ用紙に書いて、
Fさんの机の上に置いておくだけだった。

仕事がないと、何もしないで座り続けている。

そしてまた、何か気がついたらメモ書きを
残しておくだけ、ということを繰り返していた。

そして、定時になるとFさんの机の上には、
そのメモ書きが10枚位溜まっていた。

それを見た私は

「えっ?! この仕事、明日までやらないの?
何でKさんがやらないんだ?
自分でできないの?

何でKさんは、こんなことばかりしていて、
何も仕事をしないのだろうか?」

と、疑問に思った。

この状況は、昨年10月に辞めさせられた
障害者Bさんと、ほとんど変わっていない。 (※1)


(※1)当ブログ

『職場内障害者授産施設 第二篇 (17)
障害者雇用の失敗事例』
〔2014-12-05 18:30〕

参照。



実を言うと、こういうことをやっているのは、
何もこの会社だけではない。
私が過去にいたQ社もそうだったのだ。(※2)


(※2)詳細は、当ブログ

『新しい仕事をやっているときに思った疑問の答えは差別』
〔2011-09-06 18:00〕


参照。



これは、障害者差別(職域差別)(※3)なのだ。


(※3)当ブログ

『職場内障害者授産施設 第二篇 (25)
障害者差別〔職域差別〕』
〔2015-01-29 21:04〕


参照。



実は、この会社では昨年から、健常者だけを対象に、
パート社員を研修を踏まえてから能力を見定めて、
順次、準社員へ職位変更する改革が始まっている。

しかし、同じパート社員でも障害者は除外されている
のである。
さらに、労働組合にも加入が認められていない。
これはやはり、障害者差別であろう。
これを会社ぐるみでやっているのである。

ここまで露骨な差別をされたら、もう黙ってはいられない。
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by bunbun6610 | 2015-02-03 21:57 | 就労後の聴覚障害者問題E