首相意向重視、無理な工程=「後退目標」も達成できず―遠い汚染水の浄化・福島第1


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000105-jij-soci


首相意向重視、無理な工程
=「後退目標」も達成できず
―遠い汚染水の浄化・福島第1


時事通信 1月23日(金)16時40分配信


 東京電力の広瀬直己社長が23日、福島第1原発の放射能
汚染水の浄化について、目標の達成断念を表明した。

安倍晋三首相の意向を受け、3月末までの全量浄化を約束
していたが、汚染水対策が困難を極める中、そもそも無理な
工程となっていた。

 広瀬社長は、達成が5月にずれ込むとの見通しを示したが、
放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS」(アルプス)で未処理
の汚染水はある程度残るのは確実で、浄化完了はさらに先に
なりそうだ。

 目標設定のきっかけは東京五輪の招致活動だった。
安倍首相は2013年9月、福島第1原発事故の影響への懸念
を払拭(ふっしょく)するため、

「状況はコントロールされている」

と発言。
現実には汚染水漏れなどトラブルが相次ぎ、強い批判を浴びた
首相は東電に対し、タンクなどにたまった汚染水の浄化処理
の加速を求めた。




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