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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

<6歳未満脳死>移植ネット、両親のコメント一部削除


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000128-mai-sctch


<6歳未満脳死>
移植ネット、
両親のコメント一部削除

毎日新聞 1月14日(水)21時8分配信


大阪大病院(大阪府吹田市)の6歳未満の女児の脳死判定
を巡り、日本臓器移植ネットワークが両親のコメントの一部
を削除して公表していたことが分かった。
ネットワーク側は両親の承諾を得ていたとしているが、削除
部分で両親は小児用の補助人工心臓が未承認である現状
の改善を訴えていた。
阪大病院が14日、削除部分を含めた全文を公表した。

 削除部分で両親は

「娘の死により伝えたいことがあります。
小さい子に、リスクの高い一時的な簡易の機械しかつけられ
ないという現状です」

「子供用の補助人工心臓は海外では何年も前から使われて
います。
他の子どもと家族に同じことが起こらないためにも一刻も早く
改善してほしい」

などとしている。
コメント31行のうち9行分が削除された。

 阪大病院によると、国内では小児用の補助人工心臓は
未承認だ。
特発性拡張型心筋症を発症し、心臓移植を待っていた女児
は先月上旬から、脳梗塞(こうそく)のリスクが高い緊急用の
人工心肺装置を使っていた。

 しかし、緊急用の人工心肺装置は長期間使うと血栓が
できやすいとされる。
女児は血栓が脳の血管に詰まって脳梗塞を起こし、脳死に
至った。

 国内ではドイツ製の小児用補助人工心臓の臨床試験
(治験)中で今夏にも承認される見通し。
女児も治験で人工心臓を装着する予定だったが、手術
前日に脳梗塞を起こし治験に参加できなくなった。

 ネットワークはコメントの削除について

「病院や家族と話し合い、治療過程への思いについては
阪大病院で公表することにした」

と説明している。

 一方、女児の臓器摘出手術は14日朝に終わり、
肺と肝臓、二つの腎臓が岡山大病院など3病院で患者
に移植された。

【吉田卓矢、斎藤広子】



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http://mainichi.jp/select/news/20150114k0000m040069000c.html



6歳未満女児脳死判定:
両親の談話全文


毎日新聞 2015年01月13日 20時54分
(最終更新 01月13日 22時54分)


私たちの子は原因不明の拡張型心筋症になるまで、
大きな病気をすることもなく、元気に成長してきました。

昨年4月には幼稚園に入園し、初めての運動会の練習
を一生懸命しておりました。
運動会前日、風邪のような症状から病院を受診し、
特発性拡張型心筋症であることが分かりました。

12月に容体が悪化し、補助人工心臓をつけて移植を
待機することしか命をつなぐ方法がなくなりました。
待機している間も小さい体で度々の脳出血や数回の
開胸手術に耐えておりました。

さらに何度も血栓が補助人工心臓内にでき、そのたび
に管の取り換えも行っており、本当に生きた心地が
しない日々でした。

国内待機の限界を感じ、先生にお願いし海外での
移植手術を目指し動き出しました。

受け入れ先も決まり、渡米への準備をしているさなか
の1月の上旬に最も心配していた血栓が娘の脳に
飛び重篤な脳梗塞(こうそく)を起こしました。

それでも諦めずに回復を祈っておりましたが、2日後
に娘は脳死状態になりました。

娘には補助人工心臓のことを

「あなたのことを守ってくれている大事なものだよ」

といつも伝えていただけに、本当に無念でやるせない
気持ちです。

娘がほぼ脳死状態にあると分かった時に私たちは、
心臓移植待機中のことを思い出しました。
国内では臓器提供が少ない現状を強く感じておりました
ので迷わず娘の臓器を、移植待機されているお子様
やそのご家族様のために提供したいと申し出ました。

私たちは娘が発病してからの3カ月間、暗闇の中に
いました。
同じようなお気持ちの方に少しでも光がともせられたら
と思っております。

現在の日本の移植医療の現状を皆様にご関心を頂き、
命のリレーが一般的な治療方法として日本でも行われる
ような環境に進んでいくことを望みます。



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by bunbun6610 | 2015-01-15 01:19 | 社会