新しい仕事をやっているときに思った疑問の答えは差別

朝礼のとき、H事務センター長が話した。
後でM係長が筆談で

「各部署でミスが続発しているので、
注意して欲しい。
作業場の整理整頓に努めて、
他銀行に書類を送ってしまうことのないように、
引き続きお願いします」

と伝えてくれた。
ここの整理整頓は良いらしい。

以前はここもミス続発で良くなかったが、
今はミスがない。

「これが普通だ」

とM課長は話していた。

今日から封入作業をやった。
簡単なので

「なぜ今まで、自分だけこの作業を
やらせてもらえなかったのだろう?」

という疑問が湧いた。
前にみずほチームの人にも

「僕もその仕事ができると思うけど、
封入作業をやらせてくれないのは
どうしてかな?」

と話してみたら

「何ででしょうね?」

と言っていた。

「やらせてくれないのは当たり前」

とは思っていないようで、逆にやらせない
ことのほうが疑問に思っているようだった。
これは会社が障害者差別をしていた、
と確信できるだろう。

何の合理的説明もせず、このような差別を
し続けた事実は、やはり許せるものでなく、
ひどいことだ。

M課長(人事部):「今後、もう「ああだ、こうだ」と言うな」

そもそも、聴覚障害者の声をきちんと聞き、
理解もしないで、自分勝手な論調で屁理屈を
言い返しておいて、それはないのではないでしょうか。

理解は無理なのはわかりますが、健聴者は本当に
聞く耳を持っているのか?
と疑問に思いました。

ですから、今後も話し合いを続けても、もう歩み寄りは
無理だと思いました。

でも、それを正直に入ったら、私は苦境に立つことも
わかります。
だから最大限の妥協をすることにしたのです。
会社の提示した改善案を受け入れることにしたのです。
所詮、この人たちに理解なんか無理なんだ。

私が選択した苦渋の決断は、やはり私が大幅に譲歩
する妥協でした。
健聴者は、まず相手の話を聞きはしますが、
これに対してはこうだ、それに対してはそうだ、
で押し返してくるだけなのです。

健聴者は自分の論理が正しい、と思っているから、
結局はこの話し合いでも、そうなってしまいました。

これって、本当に話し合いなのでしょうか?

S課長が読んでいるという、下の本には、
こう書いてあります。

『戦略と実行』(清水勝彦/著)
 →http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P48450.html



「戦略の実行には「議論を尽くし」、

「100%の力を投ずる納得性」が必要である」

「コミュニケーションの本来の目的は、『共有する』こと、
お互いの立場をよく理解すること」

「対立する人達の間では、互いの価値観がどういうものか
知り、なぜ対立しているのかをよく知る」


「まず相手を理解することに努めなさい。
その上で、自分を理解してもらおうとしなさい」


「『トップが現場を知る』とは
   ・現場の人間がどのような気持ちかを知る
   ・現場の人間が、自分の気持ちをわかっているかどうかを知る
   ・現場の人間にわかる言葉で背景を含めて伝えたか」

「あなたは、『コミュニケーション』に効率性ばかりを求めて
いないか」


なるほど、確かにそうだ。
だが、健聴者はそれを実践しているだろうか。
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by bunbun6610 | 2015-02-16 21:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

ある聴覚障害者から見た世界


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