今年一年を振り返って

今年は政治の世界が、自民独走状態になった
年だったと思う。
小渕優子氏などの「政治とカネ」問題で
揺らいだとはいうものの、
やはり政界の実力者たちは強かった。
そして、自民党の圧勝。

しかし、驚いたのはその後。
小渕優子氏の事務所が電動ドリルでパソコンを
破壊し、それは証拠隠滅を図ったからではないか、
という疑惑ニュースが流れた。

政治家の事務所だというのに、暴力団並みの
荒っぽい手口だ。
疑惑のあるまま同氏を再選させた、あの土地の
有権者もどうかしている。


弱い者はまとまれず、強者に対し、
全く歯が立たなかった。
来年も、その路線が続くと思う。

弱いもののほうが、数の上では勝っているのだが、
潰し合いをしているだけでは烏合の衆に過ぎない。
その原理を応用されて、うまく分断されたと思う。
そのまま早期解散、選挙に踏み切った自民党の
思惑にはまったといえる。

「誰に入れたらいいのかわからない」

とぼやいた有権者も、結局は自民にはめられたのだ。

国民の生活を守るものも少しずつ崩されていった。
そして特定秘密保護法成立や集団的自衛権
・閣議決定により、国民の政治への関与も遠くなった。
国民の監視や、声が届かない部分が公にできた
ということだ。

与党の独走態勢が整ったということだ。
こういう形の政治を次の一歩にすることは、
まことに残念である。
まさに安倍節の

「この道しかない」

にはまってしまった。
それも民主主義といえるのか。


生活保護も弱者同士で意見が割れて、
それが与党側の作戦のうちとして、
うまく政治利用されたと思う。

誰であろうと、いつ障害者になるとも限らない。

誰であろうと、いつ障害者にも認定されない
障害者になるとも限らない。

誰であろうと、いつ企業の横暴によって
失業しないとも限らない。

誰であろうと、生活保護が必要になる可能性は、
ゼロではない。

生活保護は必要だ。
なくすということはしなくとも、
利用は今以上に限られてくるだろう。

実は、私の部屋の隣りには生活保護者が住んでいた。
その人は、精神障害とかがあったらしい。
その人が最近、亡くなったという。

なぜ死んだのかは、私にはわからない。
それまで、生活保護者の隣りに住んでいる健常者が、
毎日のように嫌がらせをしていた。
臭いとか言って、生活保護者の部屋に消臭スプレー
を噴霧していた。
私もうんざりするほど、嫌がらせを聞かされていた。

その内に、生活保護者は、自宅に帰らなくなっていた。
おかしいと思っていたのだが、帰ってこない様子だった
のだから、何もわからなかった。
そして暫くして、嫌がらせを毎日していた健常者から、

「隣りは死んだよ」

と言われた。
彼は人が死んだということを、何とも思っていない。

「死んでくれて良かった」

と思っているようだった。

もしかしたら、亡くなった人は隣人の嫌がらせに
参ってしまい、自分の部屋にすら、帰りたくなくなって
いたのかもしれない。
この寒さで野宿は、さすがにきついはずだ。
これが、弱者同士のいじめの果てだ。


弱者分断作戦によって、来年は、強者がもっと、
思うままにできる社会になるだろう。


それと、もう一つは貧困家庭で育つ子どもの問題が
気になった。
何と、子どもが障害児でなくとも、貧困が及ぼす
影響は身体、精神、人格形成にも及ぶという。

そんなふうなのだから、貧困家庭では聴覚障害児
への対策なども、全く取られないだろう。

「難聴ぐらいで」

という侮りが原因で、対応が遅れてしまったケースは、
昔から幾らでもある。
だからもう

「貧困なら、子どもを産んでほしくない」

とさえ思う。

子どもをつくることや、結婚を諦めた人もいるだろう。
少子化問題も、そこが根源となっているのではないか。



==============================


http://www.sankei.com/affairs/news/141219/afr1412190008-n1.html


小渕氏の政治資金問題
 家宅捜索前にHD破壊
 ドリルで穴開けたパソコン発見


産経新聞 12月19日(金)11時22分配信


小渕優子前経済産業相(41)=群馬5区=の関連政治団体
をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が
10月末に同法違反容疑で群馬県内の関係先などを家宅
捜索した際、パソコンのデータなどを保存するハードディスク
(HD)が捜索以前に破壊されていたことが19日、関係者への
取材で分かった。

 特捜部は、HDに保存されていたデータの内容や、
破壊された経緯などを調べている。

 小渕氏をめぐっては、政治団体「小渕優子後援会」などが
平成22、23年に東京・明治座で開いた「観劇会」で、政治
資金収支報告書に記載された支出が収入を大幅に上回って
いたことが10月に判明。

24年も観劇会は行われたが収支報告書には記載されて
おらず、群馬県の市民団体が同法違反罪などで同地検に
告発していた。

 特捜部は10月30日以降、同法違反の疑いで、同後援会
の事務所や収支報告書を作成したとされる小渕氏の元秘書
で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長(66)の自宅や町
役場などを家宅捜索。
関係者によると、その際にドリルでHDに穴を開けたとみら
れるパソコンが見つかったという。




==============================

[PR]
by bunbun6610 | 2014-12-31 19:00 | 社会

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610