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蒼穹 -そうきゅう-

職場内障害者授産施設 第二篇 (16)障害者の、気になる言葉遣い

職場で仕事をしている時、Kさんから聞かれた
ことがあった。


Kさん;「すみません。
この封筒はどうやってつくるのですか?」

私;「え? それか。
つくれるけど、別につくらなくても、いっぱいあるよ。
場所を教えようか?」

Kさん;「どっちでもいいです

私;「場所を覚えたほうがいいんじゃない?
僕は外出が多いから、いなくなっちゃうと、
わからないでしょ。
また先輩のFさんに頼る気?」

K;「はい」

私;「場所は8階だから、ついてきて」

Kさん;「はい」


こんな感じのやりとりだった。

Kさんの「どっちでもいいです」の言葉には、
唖然とした。
やる気のなさがすぐにわかるし、
新人の言うことだろうか。

Kさんは40代だから、もう社会経験は
ずいぶんあるはず。
それなのに、どうもこんな言葉遣いになることが、
他にも時々あったのだ。

先天性聴覚障害者ならば珍しくはないが、
耳の障害はないKさんが、どうしてこんな
ぶっきらぼうな言葉遣いをするのか、
ちょっと理解できなかった。

Kさんだけではない。
10月末で会社を去ったBさん
(脳性まひ障害、2級)も、
やはり言葉遣いは同様だった。
耳が聞こえる人でも、言葉遣いを学ばないから
かもしれない。

障害者に向上心を持ち続けてもらうには、
会社の雇用姿勢も大切だが、
本人の自覚もなくなれば、
もうどうしようもない。
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by bunbun6610 | 2014-12-03 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題E