ステーキ店長過労自殺 パワハラ、半年で休日2日だけ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000118-mai-soci


<パワハラ自殺>元店長側訴え認定
 両親「息子の名誉回復」


毎日新聞 11月4日(火)21時29分配信

飲食チェーン店「ステーキのくいしんぼ」の店長だった男性
(当時24歳)が自殺したのはパワーハラスメントと長時間
労働が原因として、男性の両親が経営会社や当時の上司
に賠償を求めた訴訟の判決。

東京地裁は4日、両親の主張をほぼ認め、約5800万円の
支払いを命じた。
男性の両親は判決後に記者会見し

「息子の名誉回復になった」

と高く評価した。

 「社会通念上の限度を明らかに超えている」。

判決は男性の被害をこう表現した。自殺前の7カ月で休み
はわずか2日。
月の労働時間も平均約370時間に達した。

上司から受けたパワハラは執拗(しつよう)で、日常的な
暴言や暴行に加え、休日に呼び出され仕事をさせられたり、
客のクレームで負担することになったクリーニング代を
肩代わりさせられたりした。

 同種事案を巡っては、他にも大手居酒屋チェーンで働き
自殺した女性従業員の遺族が経営会社に賠償を求める
訴訟などが、東京地裁で審理されている。

両親の弁護士は

「苦しんでいる人たちに勇気を与える画期的な判決だ」

と述べた。

【山本将克】




==================================




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141105-00000104-san-soci



ステーキ店長過労自殺
 パワハラ、半年で休日2日だけ


産経新聞 11月5日(水)7時55分配信

「ばかだな」「使えねえ」。
24歳で自ら命を絶った男性は、上司による職場での暴言
に加え、しゃもじで殴られるなどの暴行も受けていた。
また、自殺直近の半年間での休日はわずか2日だけ。
裁判所は、度を越した労働環境が、男性を追い込んだと
認定した。

 さらに社長が出席する本部での朝礼でも、この上司は
パワハラを行ったことがあり、裁判所は

「会社側はパワハラや長時間労働を認識できた」

との立場だ。

 いじめは時間外にも及んだ。
貴重な休日には上司から、「ソースを買ってこい」などと
命じられることもしばしばあった。
裁判所も判決で「日常的使い走り」と指摘している。
さらに、仕事後には渋る本人を釣りやカラオケに付き合わ
せるなど、上司は日常的に負荷をかけ続けた。
こうした悪質性が、過失相殺の判断に影響を与えたと
みられる。

 「ブラック企業」という言葉が世間で認知される中、民事
裁判で過労自殺に対する賠償が認められる判決は
「年々増えている」と、ある弁護士は指摘する。
今回の裁判では、労基署による労災認定が先行したが、
この弁護士は

「労災認定されなくても、賠償が認められるケースも出て
いる」

としており、過労自殺への行政、裁判での認定基準は
そろいつつあるという。




==================================



〔補説〕

株式会社サン・チャレンジ(代表取締役; 上田 英貴)


 →http://www.kuishinbo.jp/


 →http://www.kuishinbo.jp/company/company2.html




この記事にある事件は、ひどいパワハラ、いじめだと思う。

これでも、パワハラをした本人の責任より、まず会社責任
を問われるとは。
パワハラをした上司には、責任を問わないのだろうか。

当ブログの、下の記事を思い出す。

『職域差別の法律相談(1)』
〔2011-09-13 21:20〕



それから、炎のジョブコーチさんの記事も思い出す。


『いじめパワハラ、みんな当事者』
〔2014/9/29(月) 午後 11:18〕



その通りだと思う。


「(イジメ、パワハラをしている)あいつが悪い」

「会社が悪い」

「オレは給料がほしいだけ。
関わってクビになりたくない」


で済ませてはならない問題だし、それで済ませていると、
後で大きなリスクとなって、自分の会社に返ってくること
になる。
それを肝に銘じておくべきだろう。




==================================





http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/36164987.html


炎のジョブコーチ
『いじめパワハラ、みんな当事者』
〔2014/9/29(月) 午後 11:18〕


先日、テレビで不当解雇やいじめパワハラをテーマにした
番組があり、当事者の方が苦悩されていました。
ちらっと映っていた会社は誰もが知る大手企業です。
(ああこの会社か・・・)

福祉系なので、どうしても出来事をシステム的・生態的に
見てしまうのですが、いじめの問題は当事者間の問題だけ
ではなく、当事者間を囲むその部署の問題、そして、部署を
囲む会社の問題、さらには会社を囲む社会の問題である
ことを考えてしまいます。

教室でのいじめも同様に、子ども同士の問題だけでなく、
子ども同士をとりまく教室や担任の問題、担任を囲む教員
集団の問題、教員集団を囲む教育委員会やPTAの問題、
さらにはそれを囲む地域社会の問題、そしてそれを囲む
社会全体の問題と、何重かの円の中で起こっていることが
感じられます。
外側の円に行くほど当事者意識は希薄になります。

もし、会社でいじめがあったとしたら、例え他部署であっても
誰もが当事者です。
関係ないと無関心なら、その無関心の総体こそ、そのいじめ
の事実でもあります。

(いい会社とそうでない会社の見分け方)
そして、さらに関心があるのが、いじめなどの問題などが
発生した時の対応についてです。
周囲がどういう対応をしたか、トップがどのような対応をしたか、
そのことでおおよそ組織の経営のレベルや雰囲気が感じら
れます。



==================================

[PR]

by bunbun6610 | 2014-11-05 21:11 | ブラック企業と障害者雇用
line

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
line