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蒼穹 -そうきゅう-

人事部障害者担当者との話し合い

やっぱり、健聴者に聴覚障害者職域差別や苦悩を
理解してもらうのは、大変なんだなぁ、と思います。

大変だというだけなら、まだいい。
聴覚障害者は

「理解を得るのは無理だ…」

と絶望感を味わうほど、
どうしようもない気持ちを味わわせられるのだから。

例えば、健聴者でも自分の問題を理解してくれる人が
5割か4割いればいいほうだ、としよう。
それが聴覚障害者の問題を理解してくれる健聴者は
どれくらいいるのかというと、1割もいないのが
当たり前なのではないか。

その状況で、相談相手になってくれる人が一人しか
いない状況で、しかもその人が理解者になってくれる
確率というのは、コンマ1以下という、非常に低い確率
になってしまうことは想像に難くない。

なぜそうなるのだろう?

それは

「健聴者は聴覚障害者を理解しないから」

とか、

「聴覚障害を経験できないから」

とか、いろいろ考えられますが、ほぼ真っ先にあるのは

「障害があるかどうかなんて関係ない。
健聴者の私も、聴覚障害者のあなたも対等関係だ」

という発想で考える健聴者もいます。
こうなってしまうと、障害とは何かということ自体、
考えていないのではないか? と思ってしまう。

さらに

「障害について考えて欲しい、という考え自体が甘い」

と言われてしまうこともある。
こう言われると、もう話したくなくなるのです。

無理ですよね、こんな人事部の人と我慢してまで、
しかも冷静に話し合うなんて。

確かに、少しずつでも理解が進めばいいかもしれませんが、
相当妥協を強いられると思うので、かなりの忍耐力が
必要だと思いました。

午後4時~5時15分までの間、人事部課長・Mさんと相談をした。
S課長と私との話し合いは、2者だけ、あるいは2対1
(S課長&M係長orS課長&Oさん)の場合が多かったので、
Mさんもこれまでの事情を全て知っているわけではなかった。

それで、また経緯についての説明からしなければならなかった。

私は、S課長が

「■さんだけに一つの単純労働しかさせることをしないように」

という指示をしているかどうか、確認した。
最初はOさんに聞いたところ

「上の指示です。私にもわからないので、上に聞いて」

と言われた。
その後、S課長とOさんも同席で私に再説明した。
それが

「■さんはまだ入ったばかりで、力の程度がわからないので、
今の仕事だけをやらせている。
Oさんの指示は、私の指示です」

と説明された。

この後にMさんも割り込んできて、

「■さんの雇用を決めたのは私。
だから私にも責任がある。
ここは一旦、私が中立的な立場で、■さんの話を聞くことにするから」

と言い、S課長とOさんを退席させた。
それでMさんと話をし、妥協点を見出したことはあった
(20■■年■月■日(■) 16:00~17:20)。

ただし、その後も、トラブルは消えなかったので、
コンプライアンス部にも働きかけて、ようやく改善されていった。

今回は、職域差別についてのS課長の考えを聞きたかったが、
この日に本人と面談することは難しかったので、
後日に調整し直すことになった。

上記の話を聞いたMさんも、S課長の指示と理解している
ようであったので、あとはS課長から直に、理由を聞く。

先週の組合との話し合いの後に(▲月▲▲日(▲)午前中)、
S課長が

「■さんの仕事内容について今、Oさんと相談中です」

と言われたが、私は

「二人だけでの話ではなく、今後は第三者も交えての回答に
してもらえるよう、考えています」

と話した。
勿論、私のほうは納得していない。

Mさんにはこれまでにも何度も言われてきたが、
今日も「『~して欲しい』と言うのは子どもと同じ」と言われてしまった。

それだけではない。

「私がこんなに忙しい中、君のために、他の人よりも時間を
かけて相談に応じてやっているのに、君は譲歩しないのか?」

というふうに言われた。
Mさんのこの考え方は違うと思うのだけれども、言おうものなら、
もっと怒り、もう聞いてもらえないような気がしたので、
黙り込んでしまった。

S課長が説明してくれないのを、

「してくれないのはおかしい」

と文句を言ったからといって、なぜMさんにそう言われてしまうのか、
理解できなかった。

人事部M課長に、以下の質問をした。

・「本社は他にどんな部署があるのですか?」

(Mさんの答え)
  →コンプライアンス部(法務)、経営、営業など。

・「常務取締役は、本社の他に、どこにいるのですか?」

(Mさんの答え)
  →答;人事担当の常務取締役は本社にいる。社長も本社)

・「社長か常務取締役と、職域差別について話したい」

(Mさんの答え)
  →■さんが社長や常務取締役と話すことはない。
    Mは■さんを採用した責任がある。
    だから、Mが必ず間に入る。

・「自分だけ、なぜ単純作業ばかりやらされ続けているのか?」

(Mさんの答え)
「■さんはS課長との話し合いができていない(溝を解消していない)。
仕事内容が一年も変わらないのはなぜかという理由を
S課長が評価して決めたのは、それがS課長の判断だから、
しょうがない。
成績評価がなぜ■さんに不満な結果になったのか、
S課長に聞いたらどうか?
聞いても納得できなければ、それはしょうがない。
S課長が決めることだから。
S課長と話し合う気持ちがあるなら、
その日を後日に調整する」

 →話し合い日を調整してもらうことにした。

M課長も、自分の話をした。

「自分も不満がたくさんあるが、
ガマンして笑顔で仕事をしている」と。
また、「「して下さい」と言うのは、子どもだ。
相手にしてもらうためにはどうすればいいか、考える。
だから、あなたも他の事を考えたらどうか」

と説教もされた。
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by bunbun6610 | 2014-11-05 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1