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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

職場内障害者授産施設 第二篇 (10)『「開き直り」と復職』

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http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/36173704.html


『(就労支援)「開き直り」と復職』

〔2014/10/4(土) 午前 6:59〕

最近の登録者の多くが精神障害のある人となっています。
ハローワークでの新規の登録者も就労件数も高い伸び率
となっており、他の障害の種別の数値を圧倒しています。
実数でも地域によっては知的障害のある方を抜いて、
身体障害のある人の数に迫ろうとしています。

さらに言えば、精神保健福祉手帳を持たない方やクローズ
で活動する人も入れると、これからの就労支援は精神障害
のある方が中心かもしれませんね。

そのような中で、実感として特に気分障害の方が増えている
ように思います。
それも、単に「頑張り過ぎ」の方でなく、考え方の偏りに由来
するような方が多い・・・そんな印象です。
仕事を休んで十分な休養をとれば就労(復職)できる感じでは
ないように思います。

また、就労前(復職)の認知行動療法をはじめとする訓練で
上手くいく方は一握りのように思います。
色々と訓練したのに直ぐに再発し不調になる人も多いように
実感しています。
もしかして無理に(努力して)変えなくてもよいのでは・・・
なんて思うことがしばしばあります。

ジョブコーチは心理療法の専門家ではないので、今のところ
クライアントが働きながら身近な相談相手になって定期的に
お話を聴いたり、リラックス法を覚えてもらって職場で緊張
しないようにしたりして、なんとか続いて行くような支援が
割と功を奏している感じです。
その意味でジョブコーチ支援は有効だと思えます。
「変わらなくてもいい」「今のままでいい」ことを伝え、
力を抜ける状態を提供する、そして「なんとかなる」
「しかたない」という開き直りの言葉を囁きます。
本人から「なんとかなる」「しかたがない」の言葉が出たら、
少しずつよくなっていく感じを受けます。

人間、誰しも「ねばならない」に支配されていますよね。



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精神障害者は偏見で見られる、というハンディはある
と思う。
しかし、それさえない会社ならば容易に、障害者雇用
で入社できるように思える。

精神障害者は、見た目、身体は何ともない。
心の障害があると言われているとはいえ、それも

「薬を飲んでいるので大丈夫です」

と言われれば、安心してしまいやすい。

企業にとって何よりも魅力なのが、履歴書、職務経歴書を
見ても、健常者と同等の能力があることが一目瞭然だし、
面接でも問題なしなので、会社も当然

「即戦力として期待できる」

と思い込むらしい。

しかし、そこに落とし穴があることまでは気がつかない。
だから会社はそれで安心して雇うが、後になって精神障害者
特有の問題点があることに気づくようだ。
それが、Yさんの事例なのだ。

Yさんのような、仕事をする上で重大な問題がある人ならば、
他の人は、まるで詐欺みたいなことだと思うだろう。


忠告しても自分のスタイルを変えない、ミスした反省を
しない態度を繰り返し見ると

「障害というより、人格の問題ではないか」

と見るようになるのが、人としては自然な感情だと思う。
聴覚障害者もよく言われることなので、
これは言いたくはないのだが

「本当は、障害者ではないんじゃないのか?」

と疑いたくなることも、しばしばある。
どうしても、気分障害の問題ではなくて、本人の態度、
仕事に取り組む姿勢の問題だと言いたくなる。

しかし、どうにもならないことなので、
もうYさんのことは、放っておくことにする。
今後、何も教える気はない。
Yさんがミスしたら、注意はするが。

この孤立した状況で、Yさんは一体、どんな開き直り
を見せるだろうか。


障害者雇用だと、私の会社の場合、最初の雇用契約は
3ヵ月間だ。
それは試用期間ではないが、その後、どうなるかは会社
次第だ。
部署の上司が「不要」という意見を人事部に伝えた場合、
以前にいたBさんと同じように、異動になることも考えられる。
もし、異動させる部署がない場合は、雇い止めもありうる。
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by bunbun6610 | 2014-10-05 18:32 | 就労後の聴覚障害者問題E