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蒼穹 -そうきゅう-

<広島土砂災害>15万人眠れぬ夜 雨予報で避難勧告継続

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140830-00000085-mai-soci



<広島土砂災害>15万人眠れぬ夜
 雨予報で避難勧告継続


毎日新聞 8月30日(土)22時15分配信


土砂災害で約15万人に避難勧告・指示が出され、
1000人以上が避難している広島市の被災地。

30日、発表された国土交通省の緊急点検結果では
土石流に関し、依然として高い危険性が指摘された。

検討が夜にずれ込んだこともあり、この日、一部の
地域で見込まれていた避難勧告・指示の解除は
見送りに。
避難している住民たちの帰宅の喜びは31日以降
に持ち越された。

比較的早めの解除が見込まれていた安佐北区の
可部小学校には約70人が避難している。
避難指示の対象になっている同区可部東6に夫と
2人で暮らす五十嵐久子さん(61)は

「帰宅しようと思っていたのに肩透かしですね」

と話した。

 自宅は土砂が少し入った程度なので、寝泊まり
する夜間だけ小学校で過ごし、昼間は自宅に帰る
生活を続けている。

「不安なので、まだ(夜は)避難所生活を続ける」

と疲れた様子を見せた。


 三入東小学校(安佐北区)に夫婦で避難している
同区可部町桐原の無職男性(75)の自宅周辺にも
避難指示が出ている。
自宅は生活できる状況だが、指示に従って体育館
で生活している。

 難聴の妻は周囲の会話がよく聞こえないため
ストレスがたまり、ここ数日はグラウンドに止めた
自家用車内で1人、寝るようになった。
同じ姿勢をとり続けることで血栓ができるエコノミー
クラス症候群も心配だ。

 「疲労はピークに来ている。解除が出たら、
刺し身でもつまんで大好きなビールを飲みたい」

 避難勧告・指示の解除について、市は

▽今後1週間、まとまった降雨量が見込まれない

▽土壌の中の水分量が下がっている

▽2次災害の恐れがないと認められる

--ことなどを要件としている。

 この日、市役所には市や県、国の幹部らが集まって
会議を重ねた。
時間雨量、土壌雨量指数の細かな数値や解除後に
再び勧告を出す場合の基準など、解除に向けた詰め
の作業に時間を費やしたとみられる。

 しかし、この日の結論は「きょうは解除しない」。
ある市幹部は

「夜に暗くなってから解除するのも難しいだろう」

と語った。
【寺岡俊、長宗拓弥、石川将来】


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>「難聴の妻は周囲の会話がよく聞こえないため
ストレスがたまり、ここ数日はグラウンドに止めた
自家用車内で1人、寝るようになった。」


わざわざ難聴者であることが新聞記事の
内容に明記されているのは珍しい。
なぜ難聴の人はこのようになるのかは

「周囲の会話がよく聞こえないため」

とだけ書かれている。
詳しくは書かれていない。

この記事だけを読んでも、普通は

「ストレスが溜まるのは健常者も同じ」

だと思うだけなのではないだろうか。

こういう窮屈な状況になると、人間は誰しも、
自分のことばかり考えるのが精一杯で、
余裕がなくなる。

しかし、健聴者と聴覚障害者は、
決して同じではないだろう。
少なくとも、ピンとこない。

聴覚障害(と言うより、この障害についての、
周囲の人々の無理解)が、聴覚障害者の
心身に与えている影響は大きい。
2011年3月11日の、ろう者の事例のほうが、
わかりやすいのではないか、と思った。



映像作家・今村彩子氏オフィシャル・ウェブサイト



『「音のない3.11」スタディガイド 日本語版』



>「同じ姿勢をとり続けることで血栓ができるエコノミー
クラス症候群も心配だ。」

聴覚障害には聴こえないという障害だけで
済まず、二次、三次障害も起こり、こっちの
ほうが怖い、とも言われる。
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by bunbun6610 | 2014-08-31 02:54 | 社会