運転免許制度への疑問 - はじめに

〔関連情報〕

ろう者が著した『運転免許裁判』関連記事がある。

『聾史を探る 「運転免許裁判」』




他にも、多数の資料がある。


『公開シンポジウム報告
運転に聴力は必要ですか?! ~欠格条項見直しと運転免許~』
〔2006年10月15日)




『PDF文書「50年の軌跡とアンケート調査から」 - DPI日本会議
(Adobe PDF)』





『聴覚障害者と運転免許』




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このカテゴリーの記事は、健聴者が知らないで
あろう事実を書いたものだ。

警察の人が読んだら問題視するであろうから、
公開し続けることはできない。
したがって、公開しても数日後、非公開にして
しまう記事もある、と思う。

聴覚障害者だけに限らないが、障害者には
直接差別や間接差別だけでなく、欠格条項の
問題もある。
健常者が一方的に法令で定めたことは、
差別とはされない。
つまり、法律の壁である。

平成20年(2008年)の道路交通法改正が
行われるまで、全く聞こえない者(※)は、
運転免許を取得することができなかった。


(※)この言葉自体は、「ろう者」と呼ばれる人
全般を指しているのではない。
ここでは、道路交通法が定めた聴力基準外の
聴覚障害者を指しているに過ぎない。



しかし、この改正によって条件付きで、その一部
の人には免許証の交付が認められるようになった。

しかし、そのような聴覚障害者(以後「ろう者」
という)にある差別は、それだけではないという。

車の運転はできても、筆記試験問題にある、
いわゆる引っ掛け問題など、あまり経験のない
文章が理解できず、この試験が通れない人も
いる、という。

現在の運転免許制度も、多くの疑問点があり、
ろう者には到底納得されてはいない。


2008年の道路交通法改正の直前、警視庁から
だったと思うが、パブリックコメントがあった。
いろいろな声があったのだが。

そして、超満員になった『運転免許フォーラム』
(2006年10月15日)があった。
そこでの、警視庁改正案に対する、ろう者の
猛反対運動を憶えている。
あの時ほど、ろう運動の熱気を感じたことはない。

だが、その気持ちも、結局は無視されたようだ。
警視庁改正案は全く修正点もなく、そのまま
改正法に反映されただけだった。

このカテゴリー記事を読まれる読者は、是非、
冷静に考えてみてほしい。
警視庁の定めた法令の何がおかしいのかを。
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by bunbun6610 | 2014-09-01 18:30 | 運転免許制度への疑問
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