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by bunbun6610

原発再稼働「できるわけがない」、推進論は完全に破たん=小泉元首相

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FC0VX20140707



原発再稼働「できるわけがない」、
推進論は完全に破たん
 =小泉元首相


2014年 07月 7日 19:28 JST


[東京 7日 ロイター] - 即時原発ゼロを訴えてきた小泉純一郎
元首相は7日、都内で講演し、原子力発電所推進の論理は完全
に破たんしていると述べ、

「今後も原発ゼロにする国づくりを一歩でも進めていく」

と訴えた。
世界一厳しい安全基準だと政府が主張する再稼働基準に異論を
唱え、

「再稼働はできるわけがない」

と反論した。

講演で小泉氏はあらためて、2011年3月11日の東日本大震災
による東京電力 (9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島原発
の事故を契機に、「原発ゼロ」に舵を切ったことを説明。
いまや「原発推進の論理は完全に破たんしている」と訴えた。
安全神話が「嘘」だったことは大事故で判明した。

「他の電源に比べて原発コストは安い」との論も

「嘘どころか一番の『金くい虫』だ」

と反論。

「被害の賠償。廃炉までには40年─50年かかること。
安全対策。
作業員の確保。
最終処分場確保にいたってはいまだにない」

と述べ、推進論がこれらをコストに入れない「甘さ」を追求した。

さらに小泉氏は

「国民の税金投入なくして原発は成り立たない。
しかも、この負担は、生きている人だけではなく、千年、万年
の単位だ。
こんな採算のとれない会社はやっていけないと考えるのが
賢明な経営者だ」

と糾弾した。
再稼働にあたって政府が「世界一厳しい安全基準」をもとに
判断すると言及している点についても、

「米国の原発は住民の避難路を確保していなければ認められ
ない。
日本で避難路を作っているところはあるか。
ない。
これひとつとっても、世界一厳しい安全基準なんて(信じがたい)」

と述べ、

「再稼働はできるわけがない」

と語った。

「今後も原発ゼロに向けての国民運動を展開していかなければ
ならない」

と訴えた。

<最終処分場、原発ゼロ決定後でなければ理解得られず>
最終処分場の選定について、

「ゼロにすることを決定してからでなければ、国民の協力は得られない。
再稼働し、これからまた核のゴミが増える段階で、処分場をつくるのに
協力してほしいでは、住民の協力は得られない」

とも語り、政治決断を行うにも「原発ゼロ」方針の明確化が不可欠だと
の認識を示した。

(吉川裕子)




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>「国民の税金投入なくして原発は成り立たない。
しかも、この負担は、生きている人だけではなく、
千年、万年の単位だ。
こんな採算のとれない会社はやっていけないと
考えるのが賢明な経営者だ」



相変わらず、鋭い言及力だ。

六本木ヒルズ回転ドア事故のときの、故森稔社長の対応を、
憶えているだろうか。

トップダウンで進めていかないと、この問題はズルズルと、
もつれていってしまうに違いない。



〔関連記事〕


『トップがやらなければできない、トップにしかできない決断とは』
〔2013-11-30 18:00〕







ちなみにだが、六本木ヒルズ回転ドア事故現場に、
献花台が設置された最初の頃の献花に、
当事首相だった小泉純一郎氏の名もあった。
それから、多くの人が献花をし、置ききれないほどの花や、
オモチャ、ゲームソフトなどであふれた。

それから数年後、最後に見た献花は、おそらくは森稔
前社長からのものではないか、と思う。
最後は、そのたった一つだけの献花だった。
事故を悔いて、死ぬまで忘れなかったに違いない。


『六本木ヒルズ回転ドア事故から8年』
〔2012-03-26 21:26〕





『六本木ヒルズ回転ドア事故から9年』
〔2013-03-26 22:13〕




『六本木ヒルズ回転ドア事故から10年』
〔2014-03-26 23:16〕

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by bunbun6610 | 2014-07-17 18:30 | 原発問題