強気の首相、公明押し切る=「平和の党」連立を優先−集団的自衛権〔深層探訪〕


http://news.yahoo.co.jp/pickup/6122059


連立を優先した「平和の党」

強気の首相、公明押し切る
=「平和の党」連立を優先
−集団的自衛権〔深層探訪〕


時事通信 7月5日(土)8時26分配信

 集団的自衛権の行使容認をめぐる政府・与党内の攻防は、
安倍晋三首相が公明党を押し切る形で決着した。

「平和の党」を看板に掲げる公明党は当初、行使容認に抵抗
したが、「連立離脱」を封印したことで強気の首相をとどめる
すべがない。

自民党が1972年の政府見解に基づく自衛権発動の新3要件
を示したことが呼び水となり、公明党は妥協に傾いていった。

国会で議論尽くせ=集団的自衛権


 ◇72年見解で接点

 「公明党の北側一雄副代表は、72年見解をのめば党内を
まとめると言っています」。

6月10日、首相官邸執務室。
与党協議の座長を務める自民党の高村正彦副総裁は首相と
向き合うと、72年見解を根拠に、公明党との合意を図る考え
を伝え、了承を得た。

 公明党の山口那津男代表らは当初、

「解釈変更は憲法精神にもとる」

と主張、憲法改正によらずに集団的自衛権行使を可能に
しようとする首相をけん制した。

これに対し、首相は5月15日の記者会見で、行使できる
ケースを限定する「限定容認論」まで譲歩する姿勢を示した。

公明党幹部からは

「首相が降りたのに、うちは1ミリも譲らなくていいのか」

との声が漏れた。

 これと前後して、公明党執行部では、政府の従来見解との
「論理的整合性」(山口氏)が不可欠との立場から

「72年見解なら政府・自民党と接点を探れる」

との考えが浮上。
北側氏は高村氏と水面下でも接触を重ね、こうした公明党内
の空気を伝えた。

 こうして高村氏は6月13日の第6回与党協議で、座長私案
として新3要件を提示。
文言修正を経て、7月1日の合意に進んだ。
公明党幹部は

「座長私案は公明案みたいなもの。
あのときが潮目だった」

と振り返る。

 1日、閣議決定を受けた記者会見で、首相は満足げに語った。

「連立与党が濃密な協議を重ねた結果だ」


 ◇米反応も誤算

 公明党で最終局面まで慎重姿勢を崩さなかった山口氏にとって
は、米政府の反応も誤算だった。
自他共に認める安全保障政策通の山口氏はかねて

「米国は行使容認一辺倒ではない」

と主張していたが、4月に来日したオバマ米大統領は首相との
首脳会談で、行使容認に向けた首相の取り組みに支持を表明
したためだ。

 与党協議が大詰めを迎えた6月、山口氏はハドリー元米国家
安全保障担当大統領補佐官ら、米国の知日派知識人と相次い
で会談したが、いずれも行使容認を歓迎する意向を示したという。

山口氏の主張は説得力を失い、公明党幹部は

「裏で外務省が糸を引いていたのでは」

とほぞをかんだ。

 公明党は限定容認を受け入れたものの、自民党との間には
火種が残る。
11回を数えた与党協議では、集団的自衛権に基づく武力行使
であるシーレーン(海上交通路)の機雷掃海が認められるか
どうかは詰め切れなかったためだ。

 国連安保理決議に基づく集団安全保障措置への対応も積み
残しとなった。
政府が作成した想定問答集では

「新3要件を満たすならば、憲法上『武力の行使』は許容される」

と明記。

1日の自民党会合で、高村氏は

「公明党には、引き続き集団安全保障はやらざるを得ないと
言ってある」

と譲らない考えを明言した。



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公明党の本意ではなかったとはいえ、やはり責任はあると思う。
連立政権をとっているのだから。
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by bunbun6610 | 2014-07-06 17:37 | 社会
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by bunbun6610
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