「ブラック企業の風評影響」 ワタミ株主総会、初の赤字で 渡辺氏陳謝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000534-san-bus_all



「ブラック企業の風評影響」
 ワタミ株主総会、初の赤字で
渡辺氏陳謝


産経新聞 6月29日(日)15時38分配信


居酒屋チェーン大手のワタミの株主総会が29日開かれ、
上場以来初の最終赤字に転落した平成26年3月期の
業績について創業者の渡辺美樹氏が陳謝、

「『ブラック企業』との風評が広まり、居酒屋の客足だけで
なく介護や食事宅配サービスの売り上げにも影響した」

と述べた。

 渡辺氏は総会後の「創業30年記念講演」に登壇し、
居酒屋事業の不振の原因は

「お酒を習慣的に飲む人の減少や、『チェーン店の安心感』
が強みにならなくなったため」

と分析。

 その上で、“ブラック批判”のきっかけとなった6年前の
新入社員の自殺について

「事業規模が大きくなり、従業員一人一人に目が届きにくく
なっていた。
その後、週休2日のルールを明文化した」

「私が一生背負う十字架だ」

と反省の弁を述べた。

 総会でも、社員向けの理念集にあった

「365日24時間死ぬまで働け」

という表現について株主から質問が上がり、経営陣が

「休みの日でもお客さまへの思いを忘れないように、
という意味だったが、批判を受け改訂した」

と釈明した。

 今後の業績回復策については、大規模チェーン店から、
より専門色の強い店舗への転換を進める方針を桑原豊
社長が説明。
今期は最終損益を69億円改善し、20億円の黒字を目指す。

 ワタミは例年、株主総会を両国国技館で開いていたが、
平成8年の上場以来初の赤字にかんがみ、今年は東京
・品川の会議場で開催。
90分余りで終了した。
出席した株主は2188人と、昨年の3分の2だった。



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>総会でも、社員向けの理念集にあった

「365日24時間死ぬまで働け」

という表現について株主から質問が上がり、経営陣が

「休みの日でもお客さまへの思いを忘れないように、
という意味だったが、批判を受け改訂した」

と釈明した。



すごい愚鈍な言い訳だ。
人を殺しておいて、この変な言い訳は信じられない。
国語の勉強不足じゃないのか?
一体、誰がこんな釈明で納得するというのか。

従業員には、これを見習えというのだろうか。
これを「反省」と思えるだろうか。
全くおかしい。




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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141115-00053463-toyo-bus_all&p=1


ワタミはなぜここまで凋落して
しまったのか


東洋経済オンライン 11月15日(土)6時0分配信


 「和民」「わたみん家」などの居酒屋チェーンを運営する
ワタミが、2015年3月までに102店の閉鎖を決めた。

もともと60店の撤退を計画していたが、2014年9月中間
決算で41億円の最終赤字となるなど業績不振が止まらず、
全体の約15%に当たる大量閉鎖に発展した。

かつて「不況に強い」とされていた居酒屋チェーンの雄、
ワタミはなぜここまで凋落してしまったのか。

引き金となったのはみずからが仕掛けた価格競争だ。

 話は約5年前にさかのぼる。
2008年8月以降、居酒屋の客数は前年割れが続いて
いた(日本フードサービス協会調べ)。
その事態を打開すべく2009年に

「生ビールの100円値下げ」

を打ち出したのが、ほかならぬワタミだった。


■ 価格競争で負のスパイラルに

 これを機に、居酒屋チェーンは値下げ合戦へと駆り
立てられる。
10円単位での値下げ、均一価格店の登場。
その代償は大きかった。価格を下げるために、人件費
を削る。
そうするとサービス力が弱くなる。
お客の利用動機が「安さ」に絞られると、10円でも安い
お店が選ばれる。
居酒屋チェーンは負のスパイラルにはまり、仕掛けた
ワタミも巻き込まれてしまった。

 そこを顧客志向の変化が襲う。

 2011年3月の東日本大震災以降、食事やお酒を
楽しむ際にとにかく安さを求める層と、付加価値を
求める層に二分化された。
安さを求める層はコンビニで買い求めた食品やお酒を
自宅で飲む「宅飲み」や立ち飲み店、ファミリーレストラン
などで十分だと考え、ただ飲んで食べるだけでなく仲間
との団らんをはじめとする付加価値を求める層は、
回数を減らしても少しぜいたくなお店へ出かける。

 価格競争に陥っていた居酒屋チェーン各社は、
この真ん中で宙ぶらりんとなってしまった。
こうなると居酒屋というジャンルがもはや曖昧で、
お酒を飲むシーンやスタイルが、細分化されたのだ。
逆にコンビニや立ち飲み店、ファミレスはこうした需要
に対応するべく、さまざまな手を打ち成果を挙げた。
居酒屋は価格の安さではもう勝てなくなった。
ただ、いったん下げてしまった価格を、上げてもなかなか
消費者は受け入れてくれない。

ワタミも手をこまぬいていたワケではない。
今年(2014年)1月にはメニューの半分を刷新。
専門店で提供されるレベルとクオリティに自信はあった
ようだが、この策は結果につながらなかった。

3月には追加施策として、単品価格の見直しを敢行。
生ビールやお通しの価格を下げ、お値打ち感を打ち出した。
しかしながら、これらも不発に終わった。
足元では花畑牧場や広島県などとのコラボメニューを
打ち出すなど、さまざまな取り組みを実施しているが、
即効性があるかどうかは微妙だ。


■ 「過労自殺」問題が追い打ち

 加えて、ワタミの不振に追い打ちをかけたのは、
「過労自殺」問題だ。
2008年に自殺した元ワタミ社員の両親が損害賠償を求めて
ワタミを提訴。
これをきっかけにワタミは「ブラック企業」の代名詞として
扱われ、それが客足にも少なからず影響を与えていると
みられる。
ブランドを創るのには時間がかかるが、壊れる時は一瞬。
ワタミはこれまでコツコツと創り上げた基盤を崩してしまった。

 筆者は10年ほど前の、就職活動時に外食産業に絞って
選考を受けていた。
そのとき1社目の会社説明会がワタミだった。
当時はこれから伸びる企業として注目されていた。
12月という当時としてはかなり早い時期の選考だったが、
学生は会場いっぱいに集まっていた。

 印象的だったのが選考方法。

「今、ワタミで働きたいという決断が出来る人は挙手して
下さい。
この場で内定を出します」。

筆者はまだ1社目ということもあり、挙手する勇気はなかった
が、それでも数人がその場で挙手し、内定を受けていた。
やる気があれば積極的に採用する。
まさに勢いを感じた出来事だった。
その後、選考段階で辞退したが、企業研究する中で、
料理は美味しいし、サービスも良い、コストパフォーマンス
の良いお店という印象は強かった。

 メニューや価格を見直すぐらいでは、今の苦境を脱する
のは難しいだろう。
介護や食事の宅配など、これから伸びていくと期待される
ビジネスを支えていくためにも、大胆かつ抜本的な戦略の
見直しが求められている。

三上 成文



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by bunbun6610 | 2014-06-29 18:16 | ブラック企業と障害者雇用
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