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蒼穹 -そうきゅう-

ソフトバンクの“白戸家”CMへの字幕要望

ソフトバンクの“白戸家”CMへの字幕要望について


以下は、

『テレビ字幕の普及で変わったことと、今後の要望』
〔2014-05-15 18:30〕


より、一部切り抜きの文です。


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「ソフトバンクのコマーシャルに、白い犬が出ている。
最初は、人と会話しているように見えても、
犬は「ワン」とか「ワンワン」と吼えているだけなのだと
思っていた。

この犬は「ホワイトワン」と言うのか?
名前はあるのだろうか?

それも私は、まだ知らない。

しかし、実はこの犬が、日本語でしゃべっているらしい。
誰か有名な人の声だそうだ。
手話サークルの健聴者から、初めて手話で知った。
多分「ホワイトワン家族」とかいうので、
犬はそのパパか?

さて、ここで聴覚障害者問題だ。
私が犬の口を見ても読話は無理だ。
それなのに字幕もない。
このコマーシャルは、何とかならないのか。
ソフトバンクさん、こんなに長くやっている
長寿コマーシャルなのだから、
聴覚障害者をのけ者にしないように、
聴覚障害者にも意味がわかるように、
もう早く、字幕をつけてほしい。」



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インターネットで調べてみたら、あの名物の犬の
家族は、白戸家と言うらしいことがわかった。

ということは、あの犬の名前は「白戸さん」か
「お父さん」か?


「テレビのコマーシャルにも字幕をつけてほしい」

といった聴覚障害者からの要望は、実は以前から
ある。
それで近年に、花王が実施したのを覚えている。

聴覚障害者だけでなく、超高齢化社会を迎えたため、
軽中度難聴者にも役立つと期待しているそうだ。
情報がきちんとわかるようにするということは、
お年寄りの認知症防止にもなるだろう。

また、佐村河内氏謝罪会見でもわかったように、
軽度難聴であっても感音性の難聴だと、
聞き取れない場合もあるからだろう。


『字幕つきCMの本格放送をめざして』



『字幕CM実施の環境整備へ 総務省、民放、
スポンサーが確実に動き出す』



『花王のHPに字幕付きCM専用ページが』
〔2012-11-13〕



『本日新たにトップ企業三社がCM字幕!』
〔2014-04-05〕




犬が、あの口パクでしゃべっているならば、
何を話しているのか、さっぱりわからない。
犬語がわかる聴覚障害者なんて、いるとでも
思っているのだろうか。

「あの会話の内容を、オレも知りたい」

ともどかしく思いながらも、ただ片思いのように
見つめているだけ、という虚無感を、
ソフトバンクは聴覚障害者や難聴者にだけ、
永久に味わわせるというのか。

そういうのを“間接差別”というのだ。

ただ、字幕制作費は高額なので負担が大きいと
聞いている。
それについては是非、国も支援すべきではないか。

国とスポンサー、テレビ局なども一緒に少しずつ
資金を出し合い、テレビCMに字幕をつける、
専門の特定非営利活動法人とかつくって、
全てのテレビCMに字幕をつければ、
そんなに大きなコストとは感じないのではないか。

何か方法があるはずだ。
ソフトバンクだけではなく、テレビCM全体の問題
として取り組んでほしいと思う。





【追記】(2015年4月19日)


松森果林UD劇場~聞こえない世界に移住して~
『CM字幕、複数社提供枠でもトライアル開始』
〔2015-04-17〕



「やれば出来る」みたいですね。
テレビCM字幕実現の上で、
一番の問題(障害)になっているのは、
企業側の「やる気」なのだろうか?





【追記】(2015年4月23日)


松森果林UD劇場~聞こえない世界に移住して~
『日清食品「ラ王」のCMに字幕が!』
〔2015-04-22〕

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by bunbun6610 | 2014-05-21 18:30 | 情報保障(テレビ字幕)