職場内障害者授産施設 ―「障害者だからクビにならない」に甘える障害者

職場内障害者授産施設 ―「“障害者雇用”だからクビにならない」に甘える障害者


ゴールデンウィークが終わっても、さらに一週間休んで
いた、障害者のAさん。
そのAさんが、やっと職場復帰した。

初日は、出勤しただけで何もしなかった。

二日目も、何もしなかった。

とにかく、いつものように新聞を読んだり、居眠りをしていた。


Aさんには

「再始動で、いきなり通常通り仕事をするのは
大変だろうから」

という会社の配慮があったのだろう。

精神疾患もある身体障害者なので、特別なのだ。
だからこの間、障害者の仕事は全て、私がこなしていた。

そして三日目から、Aさんも通常通りの仕事をした。

いつも通り、会社から出たら、そのまま出張の仕事をして、
終わり次第、そのまま直帰となった。
他には何も仕事はしなかった。

本当は、仕事はたくさんあったのだが、やはりAさんは“特別”
だからだ。

そして四日目は、Aさんはまた休んでしまった。

それで、障害者の仕事は私が全部引き受けることになったので、
私はとうとう、サービス残業になってしまった。

二人しかいない障害者の仕事だが、
それを一人でやるのは大変なことなのだ。

はっきり言って、このように休みがちなAさんは迷惑である。
私にとって迷惑でしかないだけだから、会社はそんなことまで、
わざわざ気にしないだけのことだ。

月曜日というと、前週の残務整理や、週の初めの仕事があり、
いつも忙しい。
そのときにも、ほぼ必ず、Aさんは休んでいるのだ。
信じられるだろうか。

天候や体調、精神状態などによっても、突然休む場合が少なくない。
そのしわ寄せは、いつも私のところにくる。
他には誰も、引き受ける人がいないのだ。

まるで、Aさんの尻拭いが仕事のようだ。

こんな状態の障害者配属職場って、他社にもきっとあると思う。
私も、もう何回目だろうか。

どういう障害者が、ということでなく、
いろいろな障害者が“職場放棄”をする。

ところが、会社はそれを、大目に見ることにしているようだ。

しかし、そんなワガママ(としか、他の人は思っていない)
が通っているのは、大企業だけである。

小さなお店で働くならば、そんなことは当然、通用しない。

少なくとも、大企業の場合

「障害者はクビにできない」

は、本当の話である。
(ただし、別の方法で“辞めさせられる”というのは実際にある)

だから、大企業に就職したがる、甘ったれた障害者が多いのだろうか。




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〔2012-09-08 18:33〕

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by bunbun6610 | 2014-05-17 18:30 | E.大手カー・ディーラー
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