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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

『(就労支援)雇う側と働く人の新たな関係』

“炎のジョブコーチ”さんの

『(就労支援)雇う側と働く人の新たな関係』
〔2014/5/11(日) 午後 1:24〕


に思うこと。



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http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/35843488.html


『(就労支援)雇う側と働く人の新たな関係』
〔2014/5/11(日) 午後 1:24〕


企業の障害者雇用の動機付けとして雇用率があると思いますが、
これはコンプライアンスに関係します。
その他にCSR(企業の社会的責任corporate social responsibility)
があります。

最近ではダイバーシティマネジメント(多様性diversity management)
などを目的に上げてる企業も多くなってきました。

先日、ある方の契約更新で、契約の書面だけ封筒に入れて渡された
とのことでがっかりされていました。
その会社は障害者雇用の目的にCSRを大きくうたっており社の内外
に周知しているようです。

その方は、契約更新にもかかわらず面接もなく、結局自分はCSRの
ために雇われているんだ…とさびしくなったといいます。
「雇ってもらっている…」、そして「自分」を雇ったのでなく障害者1カウント
として雇われたのだ、そんな気持ちがトリガーになり体調を崩して
しまいました。

派遣労働の問題でも同じように自分が匿名の誰かに思え、ここで働いて
いるのは別に自分でなくてもいいんだ…なんて辛くなると聞いたことが
あります。
「自分がここにいるんだ」という感覚が希薄なっていく、これは人に
とってはちょっとしんどい感覚です。

本来の力も発揮できませんね。

周囲の社員のようにテキパキと仕事ができないけれど、難しい仕事も
こなせないけれど、仕事に向き合う姿勢は負けない。
そしてそんな自分を雇ったと言ってほしい…

障害者枠で働くということ。
雇う側と働く人の新たな関係が必要になっているように思います。
そして、橋渡し役としてのジョブコーチに出来ることとは・・・


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いや、本当に、障害者雇用で支援し、見届けている人の気持ちも
辛そうなこと・・・。


確かに、段々と面倒になっていくのか、面接は形式的になって
いったり、そのうちに更新雇用契約書を渡されるのも遅れたり、
すっぽかされてしまうこともあった。

「法律を守ればよし」とする“消極的雇用”の姿勢が見えている。
罰金逃れや、助成金目当てなのだろう。

コンプライアンス(法令遵守)という言葉が聞かれるようになって
久しいが、日本の企業は未だに、その意味をこんなふうにしか
理解していないのだろう。


障害者雇用がまだ今ほどには進んでいなかった頃のことだが、
昔は、サラリーマンやOLに「五月病」というのが流行した。
若い人、特に新人や未熟な人に多いとか、聞いたことがある。

障害者でもあるのかどうかわからないが、ゴールデンウィーク前
となる、4月下旬を最後に、未だ出社していない障害者がいる。
それで、私一人に障害者担当の仕事の負担がかかり、大変な状況
なのである。

過去を思い起こしてみると、こういうケースは、前にもあった。

長期間の休み明けには「会社に行きたくない病」が再発することも
あるらしい。
(これ自体は、別に障害者に限ったことではない)
それと、聴覚障害者が入ってくると、別の障害を持つ先輩障害者が
なぜか、いなくなっていくこともあった。

他の職場に異動になったり、あるいは、休んでいたのかわからないが、
そのうちに、いつのまにか消えていくのであった。

多分、自分で辞めたか、辞めさせられたのだろうと思う。

どうしてこうなるのだろうか。
聴覚障害者と比較されて、何か文句を言われたということも、
十分に考えられる。
ユニクロのような、“言葉でのいじめ”があったのかもしれない。

聴覚障害者は真面目に働く人であれば、健常者と変わらない
労働力がある。
それで比較されたら、他の障害者はたまらないのかもしれない。

私の職場でも、今、Aさんという人がずっと会社を休んでいる。
ひょっとしたら、彼もこれで終わるのかも・・・。
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by bunbun6610 | 2014-05-14 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題E