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蒼穹 -そうきゅう-

手話の持つ可能性 手話歌とともに

私が子どもの頃に毎朝観ていた番組に、確か

『ウィッキーさんのワンポイント・アドバイス(英会話)』

というテレビ番組があった。
確か、徳光さんの『ズームイン朝』とかの、モーニング番組の
最後のほうにあったコーナーだった。

http://www.youtube.com/watch?v=5NP5f3ptrTo

http://www.tobu-culture.co.jp/blog/index20101022.html


黒人差別のつもりはないですが、ウィッキーさんは「黒人」だ。
当時、英語を指導するのは白人だとばかり思っていたので、
珍しいなと思っていた。
そういう外国人としゃべるのが苦手なのか嫌いなのか、
大人の日本人は皆、逃げまくっていた。
それは多分、思い違いで、日本人は皆、本当は英会話の
苦手意識が強いせいなのだろう。

そんな事情は、この番組の存続にもかかわる問題だったので、
ウィッキーさんも番組を成り立たせるために、大変だったらしい。

しかし、子どもだけはなぜか、恥ずかしがっても、
逃げない子がたくさんいた。
あれは、手話を見ても拒絶感を持たない子どもたちと
同じだと思う。


東京のある小学校で、毎年、手話教室(体験学習?)を
開いている学校がある。
ろう者と地域の手話サークルがボランティアで、手話指導に
あたっている。
そのような機会が、徐々にひろがりつつある。

簡単な挨拶言葉や、単語などを教えて、子どもたちも
一緒にやってみる。
手話歌も好きな子どもが多いので、やるそうだ。


『NHK『みんなの手話』2012年7月15日放送分 歌う海賊』


なかには、手話サークルに入会する子どもまでいる。


ろう学校の手話禁止の時代、手話は「手まね」と呼ばれた。
それは、今で言う同じ「聴覚障害者」と呼ばれる、
中途失聴者や難聴者からも敬遠され、
「日本語より劣る」非言語扱いされていた時代もあった。
しかし、そんな時代から社会の理解へと変わってきた。

幾ら「差別はダメだ」と言っても、人の心というものは、
それだけでは決して変わらないだろう。
「人権社会」という車が走るためには、両輪となるものが必要だ。

これからも、より一層、手話が社会に浸透してゆくことを、
それから『手話言語法』の認知も広まることを、
私も望んでいる。


『手話でGo!手話言語法制定に向けて』
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by bunbun6610 | 2014-06-25 18:30 | 手話