医療機関の聴覚障害者対応の評判(自己判定による)

当ブログに『医療バリア&バリアフリー』というカテゴリーがある。
その記事は私や、他の聴覚障害者の体験談に基づき、
書いたものだ。

聴覚障害者対応のよい病院もあれば、悪い病院だってある。

会社では年に1回、健康診断があって、その項目の中に
「胃部レントゲン検査」というのがある。
これへの聴覚障害者対応が特に、レントゲン技師個人に、
全て委ねられてしまっているのではないか、と思える。
技師の力量差に、感心する場合もあれば、逆に憤慨して
しまう場合だってあるのだ。
病院として、会社組織としての取り組みがほとんどないのは、
一体どうしてだろうか、と思う。

以前、聴覚障害者へ、レントゲン検査での聴覚障害者対応
の感想、意見等を聞いてみたことがある。
「良かった」や「満足」という人は一人もいなかった。

「仕方がないから、我慢する」と、不満や意見を言う人が、
ほぼ半々だったのだ。
この調査を実施したのは5年以上も前のことなので、
今ならもっと良くなっているはずだと思うが。

「仕方がないからガマンする」という人たちは、50歳以上の
方が多く、もう「諦めモード」になってしまっている世代だ。
この世代の人たちは「それが一番良い問題解決方法だ」と
信じ込んでいるのかもしれないが、主体性喪失、依存からの
脱却ができなくなってしまった世代だということも考えられる。
もし、自分に意見があるのならば、それを大事にできる人が、
主体的行動力を持っている人だと思うからである。

さて、それでは逆に意見を言った側の人たちであるが、
それはどういった意見だったのか。

ろう者はやはり、手話通訳が多く、手話がわからない難聴者
や中途失聴者では文字板の要望が多かった。
手話&文字ガイドのついたレントゲン車もあるが、知らない
人が多いからなのか、その要望はなかった。
コスト問題を気にして、そこまでの要望はできない、と遠慮
してしまっているのかもしれない。

聴覚障害者団体でさえ、こういうことの改善にあまり力を
入れていないのは、残念に思う。
そこで今回、個人でできることを思いついた。


カテゴリー『医療バリア&バリアフリー』に述べた事例から、
聴覚障害者対応が良い病院と、悪い病院とを選別してみた。
その医療機関名を、下に公開する。
(勿論、批判覚悟で)

悪いほうへ載ってしまった医療機関にとっては迷惑なことだが、
それでも、年に一度、外部健診を選択される聴覚障害者には、
参考材料になるかもしれないし、医療機関へも、改善を強く
望んでいるためである。

なお、先に述べたように、医療機関が組織的な聴覚障害者対応
へ取り組んでいるところは、まだ少なく、したがって今回のその
評価も、たまたまの健聴者技師個人の対応力が原因であることは、
いうまでもないと思う。

それでも、こうした評価を出してみることによって、病院が組織的
な取り組みへ移行するきっかけになれば、と思っている。

ちなみに、聴覚障害者対応で、聴覚障害者の間で有名なのは
昭和大学病院らしい。
私は、行ったことがないが。





【良かった医療機関】

慈恵医大晴海トリトンクリニック


六本木ヒルズクリニック



公益財団法人 東京都予防医学協会


東京ミッドタウンメディカルセンター



【悪かった医療機関】

帝京大学医学部附属病院


医療法人 松英会


医療法人社団 同友会


新赤坂クリニック
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by bunbun6610 | 2014-05-28 18:30 | 医療バリア&バリアフリー

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610