こんな上司は要らない!


「もし自らの目標設定ができずに、部下の持ってきた案を
『よし、それで行こう』と承認するだけのリーダーならば、
その部下と立場を替わるべきです。
人の上に立って物事を決める資格はありません。」
(御手洗富士夫〔『会社は誰のために』より〕)




私の職場には、何人かの上司がいるが、そのなかには、
こんな人もいる。

F上司の言い分
『職場内障害者授産施設(障害者雇用) (14) 健常者の不満』
〔2013-11-27 19:00〕


このF上司とは、仕事上のトラブルもよく起きている。
ある日、出社したらすぐに

「×××に行ってほしいから、
ちょっと待っていてくれ」

と言われた。
しかし、10分ほどしたら、今度はこう言われた。

「×××と■■に行ってもらうから、
もうちょっと待っていて」

それからまたしばらくすると、今度は次のように言われた。

「×××と■■と▲▲。
一番最初に■■へ行って、あとの順番は任せるが、
●●時までに終わらせて」

このように、F上司の場合はワーク・スケジュールを
コロコロと変え続けることが、よくある。
それで、段取りが失敗してしまうことも何度もあるのだ。

待たされて時間がどんどんなくなっていく間にも、
どんどん仕事量が増えていってしまうのが現状だ。

そんな場合は、休憩時間もなくなってしまい、
食べながら移動しなければならない場合もある。
そして、サービス残業をしなければならなくなってしまう
場合もある。

だからこの日も、時間いっぱい使っても、終わるかどうかが
心配な仕事量を頼まれてしまった。

結局、この日は

 ①■■
 ②▲▲
 ③×××

に行くことになった。

そして、途中の昼食も道中のコンビニで買ったオニギリだけで
済ませて、何とか3件とも終わらせ、担当者のIさんにメールで
報告した。
だが、その時点になって、ミスがあることが発覚した。
時刻はすでに夕方で、その訂正のために戻る時間もなかった。

私;「お疲れ様です。
■■、×××が終わりましたので、帰社します。
なお、2つとも★★★でしたので、後で不足額を私に
お支払い願います。」(15:53)

Iさん;「Iです★★★はないよ!」(15:56)

私;「申込書には、2枚とも★★★でしたので、
1枚につき●●●●円がかかりました。」(15:59)

Iさん;「★★★はないよ!■■は◆◆なので
お金はかからないはず」(16:03)

私;「◎◎◎◎◎◎でできる、と言われましたけど。
書類には間違いなく「★★★」になっていました。
当方で書き間違えたのではないでしょうか?」(16:41)


■■から受けた通りの説明をしたが、Iさんからは
返信がなくなった。
ようやくミスがあったことを理解できたので諦めたのだろう、
と思った。

メールのやりとりをしているうちに、Iさんにミスがある
ことは分かった。
できれば、今すぐに訂正できないか、というIさんの気持ちも
伝わっている。
しかし、もう事務所が終わってしまう時刻が迫っていた。
それに、やはりこのメールだけでは、正確に行動できない、
ということもあった。
具体的な指示内容でなければ、部下の私も正確な行動は
できなかったのだ。

Iさんのメールが中途半端で終わってしまったところをみても

「今日のミスはもう仕方がないから、次の日にやり直す」

と考えていたと思われた。

Iさんも、自分の手書きミスだったと気づくのに、時間がかかって
しまっていた。
帰社してすぐに、F上司に

「★★★ではなく、○○○○○だとIさんが言っていましたが、
どの書類が、記入ミスだったのでしょうか?」

と尋ねたら

「両方ともです」

という。
つまり、両方とも当方(担当はIさん)の書きミスが原因で、
このトラブルが起きたのだった。


翌日、F上司とIさんは部長に呼ばれて、何か話を受けていた様子だった。
昨日のミスのことだろう。
会社としても、決して少なくはない費用損失を出してしまったことは、
重大過失だ。

その後、私もF上司に密室に呼ばれ、F上司の話を聞くハメになった。

そのときに、いきなりこう言われた。
F上司は、ひそかに話したかったと思うが、
やはり、だんだんと怒声になっていった。


F上司;「昨日の2件は、Iさんのミスなんだけど、あなたも頼まれた
仕事と少しでも違っていたら、すぐに連絡をくれれば・・・」

私;「はい。でも、担当者(Iさん)が書いた書類と、事務所の交付した
書類を確認して、間違いがなかったから、これは私も『当方にミスが
ある』とは気づきません。
それに、事務所のほうがチェックをし、受付できるかどうか
判断するのですから、事務所の言っていることは正しいのです。
だから、指摘を受けた点だけ、当方(F上司の指示)の勘違いだった、
と思った程度でした。
そのときは、当方に大きなミスがある、とは全く思いませんでした」

F上司;「これからは、何か少しでも違っていたら、すぐに連絡してください。
時間がかかってもいいので・・・」

私;「それはわかりました。
でも、私はこの仕事のことについて、教わったこともなく、したがって
知識もないので、気づくのは難しいと思います。
それよりも、この仕事をずっとしてきているF上司がきちんとチェック
していたら、昨日の書類の疑問点は、すぐに気づけたのではない
でしょうか」

F上司;(怒り出して)「誰にだってミスはあるよ!
あれはIが悪いと言っているんだ!
あなたは正しい!!
だが、そういうふうに言ったら、皆、今度何かミスをしたときには
『おまえが悪い』と言い合いになるだろ!!!
だから、みんなで協力し合って、ミスを減らすことに努めるんだよ!」
(忠実な再現は難しいが、このような感じで、怒声で言われた)

私;「いえいえ、そういうつもりで言ったのではなくてですね、
私も出発時間が遅くなるようなことになれば、チェックする余裕も
なくなりますし、第一、何も教えてくれなかったF上司のほうに責任
があると思います。
今後は私もわかる範囲でチェックしますので、私でもチェックできる
ところとは何か、今すぐに教えてもらえますか?
ミスをなくすための全員協力とおっしゃるのなら、具体的には、
そういうことではないでしょうか?」

F上司;「わかりました。では、今すぐに教えます」


確かに、F上司の言っていることも、納得できる部分はある。
だが、このときのF上司の言い方は感情的な部分も多く、
私の言いたいことを素直に理解してもらえなかった。

こんなときは、上司といえども、まず自分のミスを謝ってもらい
たかったものだ。
F上司やIさんにしか気づけないミスのある仕事を、
私は何も知らずに一所懸命にやったのだから。
それに

「あれはIが悪いと言っているんだ!」

という怒声を、私に向けて言うとはどういう神経なのだろうか?
Iさんがいない場では、こんな言い方をする上司なんて、
部下は信頼できるだろうか?

障害者だからといって、さんざん道具扱いしてきたり、
自分の部下から預かった書類をチェックしないで私に回す
F上司のほうにこそ、責任があると私は思う。
Iさんから頼まれた書類を、二者確認(Iさんと、F上司)もぜずに、
私にタライ回ししてきたからこそ、こういう単純なミスは起きたのだ。


その翌日、また同じ書類で、別の担当者Kさんも同じ手書き
ミスをしてしまい、それもF上司はそのまま気づかずに私に
依頼してきた。
私は昨日、F上司からチェック事項を聞いたばかりだったので、
すぐにKさんの手書きミスに気づいた。
F上司のような人が、まさに「馬耳東風」というのだ。

「やれやれ・・・。
F上司は全然、自分の悪いところを直していないな。
部下を責めるだけじゃないか。
どの部下に対しても、こんなふうに接しているのだろうか?
大事な書類をチェックもせず、障害者にタライ回ししている
だけの上司なんて、会社に全然必要ないではないか」

と思ったものだ。
こんなミス、そしてあんなミスまでも、F上司のグループでは、
その後も何度も起きた。

もう障害者雇用の立場といえども、黙っているわけにはいかない。
部長と人事部へ、F上司のグループで起こっている、
この馬鹿馬鹿しいドタバタ劇を、いつか報告しようと決意した
のである。
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by bunbun6610 | 2014-04-07 18:30 | E.大手カー・ディーラー


ある聴覚障害者から見た世界


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