筆談忘れることを繰り返す健聴者たち

朝礼で、またOさんはホワイトボードに、
今日の朝礼で、話の内容を書くのを忘れていた。
3月下旬頃から始まったばかり、
1ヶ月も経たないというのに、
これで二度目だ。

本日の朝礼でM係長から
「またミスが起こった」
という報告があった。
そのことを皆に詳しく話していたようだが、
私にもその後で筆談してくれた。
ただ、何のミスがあったのか聞いても、
教えてくれなかった。
「ミスが起きたからここの人も気をつけるように」
と言われただけだった。
これでは、こういう報告をしている意味がわからない。
「ミスをするな!」
と言うだけで、どんなミスがあったのかを報告しないのでは、
ミスについて学習しないのではないだろうか?

それに毎回、こんな筆談ばかりだと、
読んでもどうせ、すぐ忘れる。
筆談してもらっても「有難い」という気持ちが薄れ、逆に
「自分はまた差別されているのではないか?」
と疑問に思えてくる。
そうすると、もっと苦しくなる。
コミュニケーションのズレかもしれないが、
いずれにしても、健聴者のコミュニケーションの
しかたから起きている問題である。

NHKテレビ『みんなの手話』テキストを皆に紹介したい、
とM係長に話し、了承してもらえた。
でもその時に
「毎朝朝礼を実施している直属上司のOさんが
このことを知らないと問題が起きるかもしれないので、
伝えておいて下さい」
とも頼んだが、M係長さんは話さずに去ってしまった。

手話を紹介しても、それが聴覚障害者からの
「個人的なお願い」レベルでは、
運動は広がらないかもしれない。

筆談ボードのことは、これだけ忘れることを
頻繁に繰り返されると、

「思慮が足りない人たちだ」

と思わざるを得ない。
社内で起きた、ちょっとした業務ミスの説明には
相当の時間を割いても、
聴覚障害者対応に関する努力となると、
ほとんどがこのように軽視されているのが、
この会社の現状だ。
非常に残念でなりません。

忘れるのはしょうがない、人間だから。
けれども、どうして忘れたのか、
彼らは反省しているだろうか?

健聴者だって、同じミスをしている人をみれば、
イヤになってくるはず。
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by bunbun6610 | 2014-04-01 21:30 | Z1.クレジットカード会社
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ある聴覚障害者から見た世界


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