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佐村河内さん代作 新垣氏会見(2/2)

佐村河内さん代作 新垣氏会見(8完)
「彼は実質的なプロデューサーだった」


産経新聞 2月6日(木)17時36分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-00000578-san-musi

 〈会見も終盤を迎え、新垣氏には疲れの表情も浮かび始めた〉

 --新垣さんは、佐村河内氏の欺く行為を止めることができる立場にいた

 新垣氏「やめたいと直接言ったのは、実は最近になるわけです。去年のことです。それまで彼にはっきりと自分の意志を伝えたことはなかったんです。彼から依頼があれば、受けるということをごく普通に続けていました」

 --そうした環境の方が、自身で曲を発表するより曲に注目が集まるという認識か

 新垣氏「私はゴーストライターとしての役割を果たすためには、やはりそれが知られてはならないので、なるべくそれがやりやすいような状況を望んだのは否めません」

 --今回、佐村河内さんは芸術的な共作者という位置づけか。それとも、仕事を取ってきて、世間に売り出してくれるプロデューサーという認識だったか

 新垣氏「彼は、実質的にはプロデューサーであったと思います。アイデアを私が実現する。ただ、それを彼が自分のキャラクターを作り、世に出したということ。彼のイメージをつくるために、私は協力をしたということだと思います」

 --実際彼は譜面をかけたのか

 新垣氏「書けません」

 --広島の被爆者の方についてどう思うか

 新垣氏「音楽とは別に、広島の被爆者の方々に対する思いはございます。それを音楽で表現をするということもあるかもしれません。あるいは、被爆された方への思いが、もしかしたら音楽に与える影響もあるかもしれません。今それは非常にあいまいです。はっきりメッセージ性を持たせて作るというやり方は私自身はあまり、自分の名前で出すときはとっておりません」

 --「ゴーストライターが前に出てはいけない」と先ほどおっしゃっていた。とはいえ、これだけご自身の曲が評価されると、自分が書いたといいたくなると思う。葛藤はあったか

 新垣氏「自分の作品が演奏されて、多くの方々が聞いてくださるということは、非常にうれしいことでした。なのですが、この場合は、それをどう自分の中で受け止めていいのかということは、ちょっと分かりませんでした」

 --高橋選手が「ソナチネ」をやることをどういう経緯で知ったか

 新垣氏「私はそのことを知ったのは、おそらくずいぶん後のことだと思います。発表されてから、何となく聞こえてきたということでした。テレビの報道です」

 --高橋選手が「曲目を変更しない」と発表したときの気持ちは

 新垣氏「高橋選手があの曲を選んでくださったというのは、私にとって大きな喜びでした。そして、高橋選手がこのような事態にも関わらず、なおこの曲を選んで下さり、その曲で踊ってくださることを聞きまして、非常にうれしく思いました」

 --今後何らかの裁判を起こす可能性と、これまで発表されたCDの名義変更については考えているか

 新垣氏「今まで彼の名義で発表されたものは、もうそういうものだと私はおもっています」

 --裁判を起こす考えは

 新垣氏「私の方からは考えておりません」

 --このまま佐村河内氏個人の名前で残っていいということか

 新垣氏「それで皆様が納得されるかは分かりませんので、それはお答えできません」

 〈その後、週刊文春に記事を寄せた神山典士氏があいさつ。「義手のバイオリニスト」が「ソナチネ」を演奏する映像が会場に流れ、新垣氏はそれを見ていた。激しいフラッシュがたかれるなか、新垣氏は伏し目がちに会場を後にした〉



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by bunbun6610 | 2014-02-13 19:00 | 佐村河内 守

ある障害者から見た世界


by bunbun6610