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蒼穹 -そうきゅう-

『障害者雇用とパワハラ①』



http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/archive/2011/02/20


炎のジョブコーチ
『障害者雇用とパワハラ①』
〔2011/2/20(日) 午後 3:44〕

「パワハラ」「セクハラ」、重大さの割に何だか
少し軽く扱われているような気がします。
冗談で使ったりして、どこかで他人事なのかも
しれません。

就労支援をしていると特に「パワハラ(パワー
ハラスメント)」はとても身近であり、意識をする
必要があるテーマです。

実際に訴訟や裁判になってからだと取り返しが
つきません。
ハラスメント対策は事業主の義務でありその
責を負うことになります。
遠くない将来に障害者雇用の分野で「パワハラ」
に関する事件があるのでは…なんて、ちょっと
嫌なことを想像してしまいます。

知的障害のある人へのきびしい叱責はパワハラ
になるか?
職場で「作業所へ戻りなさい!」なんて強い口調で
叱責、貴方がもし「しかたがない」「心当たりがある」
と思うならイエローカードです。

もし会社の人が怖くなって会社に来れなくなったと
すると、会社と個人に慰謝料の請求が申し渡さ
れるかもしれません。
パワハラ・セクハラは一般的な労働者の感性が
基準になります。
一般の労働者が上司から再三「辞めてしまえ!」
と言われた・・・が基準とすると、知的障害のある
人へのきびしい叱責やペナルティはパワハラという
ことになります。
(近年労働者側に有利な判例が多い)

これまでたくさんの企業を訪問してきた経験から、
ぎりぎりかもしれない会社もかなりあるのではと
想像しています。
知的障害の特性から力で指導した方が効果が
出やすいと勘違いしてしまう危険性があります。
分かりやすさとパワーと混同してしまっている
わけです。
(施設や支援者でもいますが)

パワハラの一番厄介なところは、パワハラをして
いる当の本人が気づいていないこと、そして会社
自体も問題意識が希薄なことです。

逆に言うと障害のある人へのハラスメントを
真剣に考えると、社内全体のハラスメントの問題
を一気に解決する突破口にもなります。
大きな事件が起こって障害者雇用がストップ
しないように祈っています。

つづく

※関連ブログ記事
『(就労支援)ペナルティについて』
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/30278284.html



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もしかしてあなたの会社でも、障害者に対して、
これに近いようなことをやっていませんか?

会社ではないが施設では、やはりというか、
炎のジョブコーチさんが心配するような事件は、
実際に起きてしまっていたのです。


『<袖ケ浦の少年死亡>何度も腹蹴る 2年前から虐待か』
〔2013-12-15 20:00〕




小山内美智子氏の著書にも、施設の実態が
述べられていました。


『『車椅子からウィンク 脳性マヒのママがつづる愛と性』(1/2)』
〔2013-09-16 18:00〕



『『車椅子からウィンク 脳性マヒのママがつづる愛と性』(2/2)』
〔2013-09-16 19:00〕




私も、会社で働いていて、上司の対応を見て

「これはヘンだ」

「差別ではないか」

「変種のパワハラ? それとも職権濫用では?」

と疑問に思うことがあります。

上司や先輩の言い方はきつくはなくとも、
無理な要求をされたりとか、間接差別になって
いるような事例は、数え切れないほどたくさん
ある。
でも、どこの会社の障害者も、みんな我慢して
いるのではないだろうか。

おそらく、自分の心の内にある疑念は、
沸き起こって当たり前のものだろうと思う。

しかし、それでも、

「おかしいと思います」

と、言えないのである。

見えない力、すなわち、障害者の頭の上から、
抑えつけられているものがあるからだ。
それが何だかを、うまく言うことは、
ちょっと難しい。

ともかく、言ったらケンカの元になる。
というより、それを言ったら、いつ解雇される
かと不安になる日々が続くことだろう。
そのほうが、もっと怖い。

そういう恐怖心がある。
これは労使の力関係の問題であり、
健常者も同じだろうけど、障害者の場合は、
さらに立場が弱いように感じる。


「障害者差別禁止法」は、やはり必要だと思う。
日本には、まだない。
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by bunbun6610 | 2014-01-06 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題B