難聴者・中途失聴者の「哀れ」

「障害者は可哀想」というイメージを持つ健常者は
結構いますが、そんなことはない。

本人も

「自分は可哀想な人間だ」

などとは思ってもいないのだから。


しかし、私は

「難聴者は哀れだな」

と思うことがある。

聴こえる世界に戻りたくて、必死になってあれこれ
試したりするのだから。
典型的な例が補聴器を試すという解決方法だろう。

会社経営者とかならまだしも、ろくな収入もないのに、
いろいろな高額補聴器を試しに買ってみないと、
気が済まないのだ。
それで補聴器販売店は、そんな難聴者をカモにして
いたりする。

難聴者(軽・中度難聴者)用補聴器は、
福祉用補聴器(高度難聴者用補聴器)と違い、
性能もたいして良くないのに、非常に高額なものが多い。

かく言う私も、昔は補聴器をはじめ、
いろいろな福祉機器を試しに購入しては、
随分損をしてきたのですが・・・。

それでも、とにかく紆余曲折を経て、
今はそんな「哀れ」は卒業できました。

この「卒業」は、紆余曲折がなければ
できないと思いましたが、それでもやはり、
最終的には自分の決意でするものなのです。

聴こえなくなっても

「まだ人工内耳がある」

と、諦めない中途失聴者だっているのだから。
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by bunbun6610 | 2013-12-17 18:00 | 難聴・中途失聴

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610