ブログトップ

蒼穹 -そうきゅう-

職場内障害者授産施設 (13)職場に障害者がいなくなる・・・

私の職場には障害者が、一時は3人にも増えました。
ですから

「ウチの会社は障害者雇用が順調に進んでいるんだな」

と思っていました。

ところが、そんなに時が経たぬうちに、どうも雲行きが
怪しくなってきました。
今は私だけが出勤している、という状況になってしまったのです。

Bさんは転勤です。
おそらく、人事部は「配置ミスだった」と判断したのでしょう。
私もそう思う。

Aさんは休み続けている。
理由はわからない。
前に聞いた話では、会社に行きたくなくなることが
周期的にあるらしいので、そのせいなのかもしれない。

健常者のHさんもAさんと同様に、心の病気で長期休養に入った
ままだ。

なぜ他の障害者2人はいなくなったのか。


Bさんは、私の後に入ってきた障害者だ。
しかし、5カ月でまた元の部署へもどっていってしまった。
理由は何だか聞いていないが、状況から考えると、
こちらへ置いておいても、会社にメリットがないからだろう。

Bさんが異動した後、会社は健常者の女性パートタイマーを入れて、
いろいろな仕事をやってもらうようになった。

これはBさんの扱いとは、えらい違いだ。
誰が見ても

「Bさんのときは障害者差別だった」

と思うだろう。

そのおかげで、私がそれまでに担当していた仕事も、
新しく入ってきたパートさんに奪われるハメになってしまった。
これは、私にとっても、全然納得できぬことだ。

障害者雇用だと、どうしてこうなるのだろうか。
障害者は結局、戦力化しないのか。
障害者は、会社が雇ってもいらないのだろうか。


私ももう、何もやることがなくなって、勤務時間中ですら
読書をしたり、自分のブログに載せる記事の下書きを
書いていたりするのだ。

もう一人の障害者Aさんは、私よりも先に在籍している人だ。
最近、Aさんは職場に全く顔を見せなくなってきた。
先輩だが、それでもこの職場の障害者として、2年もいないらしい。

いったい、障害者の職場定着率というのは、国全体ではどれぐらい
なのだろうか。

健常者は勤続何十年という人も少なくないし、総じて長いほうだ。
大変だとは思うが、仕事の幅も増え、やりがいもあることだろう。
しかし、障害者の場合は、仕事の幅なんて全然増えない。
しばらくやると飽きてしまうのか、3年以内に辞めてしまう人も多く、
5年もいれば相当長いほうに入る。
私も、まだこの会社に入って1年も経っていないが、そろそろ他の
会社に転勤しようか、と考えるようになってきた頃である。

職場にいる障害者を見ていて思うことは、皆一様に、
やる気がないということだ。
やる気がなければ当然、長くは続かないだろう。

では、やる気がない障害者が悪いだけの話なのだろうか。
私は、障害者がやる気がないのは、それなりの理由(原因)がある、
と思う。
それを、自分の視点で推察し、このブログに述べてみようと考えている。

『職場内障害者授産施設 -障害者がやる気がない理由』

というタイトルで。
読者から反感を買うことになるかもしれないが。
[PR]
by bunbun6610 | 2013-11-13 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題E