「総理は財界の男めかけだ」

岡本太郎氏の著書『自分の中に毒を持て』
で読んだことです。

かつて青島幸男氏が国会で

「総理は財界の男めかけだ」

と言ったらしい。

確かにその通りであったから、
総理を輩出する第一党であり続けた自民党は、
金権政治をやめることができていません。
強力な支持者、つまり財力を持つ経済界の人たちが、
自民党議員に資金を出していたから、
当選したらそれに応えることが第一の使命だったわけです。

しかしそれでは国民を欺いてしまうことになります。
そして、金権政治による国家の腐敗です。

その賜物の一つが、天文学的な借金額でしょう。
他にも原発による安全問題とか、たくさんあります。
過去のテレビニュースでも流れたように、
カネと結びついた政治家や団体が原因であることを、
もはや誰も疑いません。


国民は一時は、自民党内の“自浄力”に期待したようです。
でも、やっぱり自民党は完全には実行できていません。


政治資金パーティー法というのをご存知でしょうか。

それで党や議員のパーティーとして開き、
お金を集めているのです。

これは合法的な、政治資金法に基づくパーティーです。

場所は赤坂プリンスホテルとかホテルオークラなど、
赤坂や虎の門辺りの有名ホテルが多いです。
『○月度朝食会』や『●●氏を囲む昼食会』
『第●回 晩餐会』『祝う会』
『●●●●君を励ます会』など、
いろんな名目のパーティーを同じ議員が、
度々やっているのです。
企業によって、担当している議員が決まっている
のかもしれません。
いずれにしても、その議員と企業は癒着関係に
あったようです。
金額は8000~ウン万円と、いろいろです。
現・元総理大臣や大臣級議員、
世襲型大物議員ばかりでした。


私がなぜそれを知っているかと言うと、
森ビルに在籍時、総務部で郵便物のデータ入力も
していたからです。

社長秘書室宛の郵便物の中身もチェックしていました。

何人もの自民党議員の政治資金パーティーの招待状が
社長室へ毎月届いていました。

他の政党からはほとんどありませんでしたが、
当時民主党にいた小沢一郎だけは、
まだ自民党議員と同じことをやっていました。
やっぱりあの人は、おカネが大好きなようでした。


アベノミクスは本当に景気回復になっているのか、
という疑問があります。

その通りだと思います。

一部では確かに、上昇傾向にあることは事実のようです。
でも、大半の国民には、その実感がありません。
物の値段はいよいよ上がり始めましたが、
給料は上がっていません。
皆さんはどうでしょうか?

特に自営業、飲食業界などは材料費の高騰に苦しみ、
もうそろそろ値上げをしたいと思っていることでしょう。

株が一時上がって得をしたのは、
マネー・ゲームをするのが好きな連中だけです。

でもサラリーマンの人の給料は、上がってはいないのです。
ここで値上げをしたら真っ先に客を失い、
潰れてしまうでしょう。


マクドナルドのバリュー・セットもなくなったのは、
良いことだと思います。
ですが、私たちの給料が上がらないことには、
苦しい境地に入っただけだと言わざるをえません。

この景気対策、つまりアベノミクスって、
一体何のためなのだろうか。
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by bunbun6610 | 2013-07-18 00:45 | 社会

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by bunbun6610