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蒼穹 -そうきゅう-

暴力団あいさつ料の返還求め提訴 山口組組長に使用者責任と

  →http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130716/Kyodo_BR_MN2013071601001808.html



暴力団あいさつ料の返還求め提訴
山口組組長に使用者責任と


共同通信 2013年7月16日 17時55分
(2013年7月16日 17時57分 更新)


指定暴力団山口組傘下の暴力団にあいさつ料を脅し取られたとして、
名古屋市で飲食店を経営していた女性が16日、
山口組の篠田建市(通称司忍)組長や傘下の暴力団組幹部に対し、
あいさつ料の返還や慰謝料など計1735万円の支払いを求め、
名古屋地裁に提訴した。

篠田組長には暴力団対策法に基づく使用者責任があるとしている。

女性の弁護団によると同法の使用者責任規定に基づき、
あいさつ料の返還を求める訴訟は全国初という。



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女性が裁判を起こす、というニュースが増えています。
これは大変勇気あることだと思います。

当ブログでも下記の通り、
女性が裁判を起こした例を、
幾つか紹介しています。



 ・『三菱東京UFJ銀行の聴覚障害者差別裁判の判決(2009年4月)』
  〔2012-04-03 21:26〕





 ・『<パワハラ>マック女性社員が提訴「うつ病を発症」』
  〔2013-06-10 00:50〕





他にもインターネットで調べてみたら、
こんな事例がありました。

『交通事故で手話に支障=言語障害と認定--名地裁〔支払い命令〕』
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/7354c26b49f142393bdcac220a36a1b1



名古屋地裁「手話は言葉」認める
 交通事故後遺障害で賠償命令


中日新聞2009年11月26日 朝刊

事故のため手首が返らず小指が曲がりにくくなった左手を使い、
ままならない手話で記者会見する大矢貴美江さん=
25日午後、名古屋司法記者クラブで交通事故で手話が
不自由になったのを言語障害に相当すると認めないのは
不当として、聴覚障害のある名古屋市の主婦大矢貴美江さんが
加害者の男性に約2600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が
25日、名古屋地裁であった。

徳永幸蔵裁判官は

「意思疎通の手段として聴覚障害者の手話は健聴者の
言葉に相当する」

と訴えの一部を認め、男性に約1200万円の支払いを命じた。

 原告代理人の田原裕之弁護士によると、手話を後遺障害の
対象とみるかどうかを争った訴訟は前例がない。

賠償額の内訳は後遺障害慰謝料420万円、慰謝料150万円、
休業損害375万円、治療費117万円など。

 徳永裁判官は手話の言語障害認定について

「意思疎通が可能かどうか、手話能力がどの程度失われたかを
個別的に判断するのが相当」

との見解を示した。

 大矢さんは事故による骨折の後遺症で左手首が返らず、
左手小指も折り曲げにくくなり、さまざまな表現が不自由に。
ただ、大矢さん側が

「手話能力は従前の6割程度に落ちた」

と自賠責保険での後遺障害等級が6級(67%程度の喪失)と
主張したのに対し、徳永裁判官は

「利き手の左手の指や右肩の関節などの可動域が狭くなり、
14%程度が失われたと認められるが、意思疎通はできており
著しい障害とまで言えない」

と判断した。

 判決によると、大矢さんは2004年7月29日夜、
横断歩道を歩いていて、右折してきた男性の乗用車にはねられた。
男性側の損保会社は後遺障害について右肩や左手の運動障害
のみに限定し、等級を11級と評価。

これに対し大矢さん側は運動障害については争わず、
言語障害を別途認めるよう求めていたが、損保は

「手話への影響は等級で区分できず、言語障害ではない」

と退けていた。

 被告側の代理人弁護士は

「判決文を精査して対応を検討する」

と述べた。

損保各社でつくる損害保険料率算出機構(東京)広報グループは

「個別の判決についてコメントはしない」

と話した。

◆低い評価には不満
 事故後に大矢さんの手話障害を鑑定した原大介・愛知医大教授
(手話言語学)の話
 言語障害に相当すると認定したのは評価できるが、失われた
手話言語能力が低く評価された印象だ。
音声言語の機能障害は発音できなくなった子音の数で評価されるのに、
判決は(表現力が落ちても)意思疎通ができるかどうかを判断材料に
加えており、この点については不当だ。

◆原告女性「喜ばしい」
仲間と抱き合う
 不自由になった手話を、言語障害と同じように扱うのが相当と
示した判決。
支援者らと感動を分かち合った大矢さんは、思うように動かない
両腕で

「本当に喜ばしい判決をいただいた」

と語りながら、目を潤ませた。

 大矢さんと夫達哉さん(42)が訴訟に踏み切ったのは、
手話の後遺障害を認めない損保側のひと言がきっかけだった。

「手話は嗜好(しこう)的なものだから」。

達哉さんは

「手話は聴覚障害者が生きていくのに重要な機能。
これだけは譲れなかった」

と振り返り、

「今まで泣き寝入りしてきた人も多いと思う。
今回の判決がいい先例になれば」

と満足そうに話した。

 名古屋地裁前では聴覚障害者団体や手話サークルのメンバーら
約40人が大矢さんと握手したり抱き合ったり。
10年来の友人で同じように聴覚障害がある名古屋市北区の
三谷育子さんは手話で

「今まで聴覚障害者はこうした事故があっても訴えたことはなかった。
(この判決を)全国にアピールしたい」。

 一方、手話の障害程度が主張より軽視された点で不満も。
大矢さん側は、腕や指などの関節機能を数値化した検査結果を
示して「6割程度の低下」を主張。

これに対し判決は、相当する等級を示しながら障害の詳細な
数値評価を避けた。

原告代理人の田原裕之弁護士は

「首をかしげざるを得ない」

と残念がった。



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ところで、会社にはパワハラを行う男性上司、
社員がよくいますよね。
聴覚障害者がこれに対し、裁判を起こした場合、
勝てるかどうか、ということなのですが、
例えば下の相談事例があります。


『障害者差別とパワハラで会社を訴えたい』




ちなみに、私も会社の聴覚障害者差別を訴えるため、
弁護士に何回か相談したことがありますので、
一例を紹介します。


 ・『弁護士への法律相談 (1)』
  〔2011-03-17 18:00〕




 ・『弁護士への法律相談 (2)』
  〔2011-03-24 18:00〕





さらに、こんな女性障害者に対する差別等事例・事件も…。


「ある企業の面接で、

『うちは本当なら障害者は要らないんだよ。
でも社会的立場上、面接くらいはしないとね。
だから期待しないでね。
まだ男性で見た目に分からん障害やったら
エエねんけどな~。
一応は面接はしてあげたから、もう良いでしょ』

と言われた」
(肢体不自由者)




「やっと就職できた職場の上司に

『飲みに付き合え』

と言われ、酔って眠ってしまい、
ホテルに連れ込まれて性的暴行を受けた。
身体が動かず逃げることができなかった」
(肢体不自由者)


最後は、もう犯罪ですよね。
これらは氷山の一角に過ぎないらしいです。
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by bunbun6610 | 2013-07-16 20:56 | 社会