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個性と教育

『だいじょうぶ3組』(乙武洋匡/著)

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%B63%E7%B5%84-%E4%B9%99%E6%AD%A6-%E6%B4%8B%E5%8C%A1/dp/4062162997



「職員室では横並びが基本とされ、ちょっとでも変わったことを
しようとすると、必ず注意されました。
…(中略)…
教師が横並びでいる限り、子どもたちの個性も認めてあげられない
と思うんですよね。
『だいじょうぶ3組』では、登場人物に、赤尾、白石、紺野、青柳
といった色を使った名前をつけたんですが、そこには、
『教師も色とりどりであるべきだ』という思いを込めたんです。」


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昔の学校は個性のある教師もいましたが、
リーダー的存在の教師には嫌われていました。
その変わった教師が、私の恩師でした。

教師たちはそれぞれの考え方を持っていても対立せず、
共存していたことを生徒も知っていたと思うのですけれども。

生徒たちは皆、人の個性を否定するリーダー的教師が
嫌いでした。

リーダー的教師の場合は、言う通りにしない生徒には、
頭やケツを叩くのも日常茶飯事でした。

今の時代にそんなことをしていたら、
いじめとか暴力問題になってしまっていると思いますが。

でもそんな教師がいても恩師の場合は、
理性的な教育をしていました。

当時の子どもは良くも悪くも、いろんな影響を受けて
育っていたと思います。

今の学校には、もういろいろな教師なんていないのだろうか。
by bunbun6610 | 2013-04-30 09:50 | 『だいじょうぶ3組』

ある障害者から見た世界


by bunbun6610