東日本大震災から2年が過ぎて

2011年3月11日の東日本大震災で
亡くなられた方々へ、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。


3月10日と11日はテレビのニュースを
しばしば観ましたが、
現地の状況や生討論会のような番組も
多かったため、字幕が少なく、
そのためにあまり観たくなくなりました。

目をそむけてはならないことだとは
わかっているのですが、
やはり字幕のないテレビを観ると、
どうしても苛立ちが出てきます。


画面にしばしば出てくる

「早いもので2年が過ぎた」

という文字から、震災の記憶の風化も、
静かに進行しているのかもしれません。

確かに、他人から見れば、
早いものかもしれません。

でも、現地の人々にとっては、
とても永そうな時間にも思えます。

それというのも

「進まぬ復興」

という文字も、画面によく出てきましたから。

もう待てなくて、故郷を捨てる人まで出ています。

時間が進んでいないように思える
言葉ですが、取り残されてゆく孤独感が
うかがえると思いました。

被災者、避難生活者の方々は、
何も出来ないわけではないのに、
何も出来ないようにされているのは、
職場で合理的配慮がないために
精神的苦痛を受ける障害者と、
どこか共通点もあると思いました。

これは、政治の責任です。

そしてもう一つ、忘れてはならないのは
東京電力の無責任ぶりでしょう。
国民がつくった政治が、東京電力の
暴走を許したのです。

政治の責任とは、すなわち国民の責任なのです。

国がやるべきことの最優先項目に
景気対策が挙げられていて、
東北の復興は二番目でした。

これは私から見ると大変意外なことであり、
残念に思いました。

結局、今、日本人の思いは、一つではない
のだと感じました。
だから、私はこの国に幻滅しました。

日本人は、もっと真剣に世の中を見て、
そして反省しなければならないはずです。
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by bunbun6610 | 2013-03-12 21:35 | 社会
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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