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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

会社には、聴覚障害者差別を洗脳でごまかされていた

毎朝思うことだが

「聴覚障害者には配慮なんていらないさ。
あなたは聞こえないんだろ。
それが当たり前なんだから、
聞こえているふりをしていてくれれば、
いいんだよ」

と思われているような状況に我慢している。
勿論、他人は誰もそんなことは思っていないし、
気にしてもいないだろう。
でも自分の立場からは、そうは思えない。
そういう状況になってしまっているのだ。

私は子供の頃から、ずっとこんな状況に我慢してきた。
昔の私の考えは

「障害者は不具者(この言葉は、
現在では差別語となっている)だから、
迷惑をかけないように生きなければならない」

と思っていた。
でも今これを思い返すと、
実はこの考えこそ差別であり、
自分がそういう考えに疑問すら持たずに、
持っていたんだと思う。
そうして他の障害者の差別を見ても

「それはやはり仕方がないのだ」

と思っていた。
でもそれは

「本当は間違っている」

と、今の自分にはわかる。
そう気づくのに、一体何年かかっただろう。

自分は、親や、当時の大人の、
障害者に対する考え方に洗脳されて、
正しく考える思考を麻痺させられて
いたんじゃないか、と思う。
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by bunbun6610 | 2013-02-26 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1