難聴者の先輩(1) 大石 忠氏

当ブログ

『磨けば光る原石となれ』
〔2013-02-01 18:00〕

で述べましたように、職場のことで悩んでおられる
難聴の方は、難聴者の先輩のお話を聞くことも、
自分自身のターニングポイントを見つける上で、
プラス面になると思います。


大石 忠 氏

『いのちの糧に -聴覚障害者として生きて-』
(大石 忠・著/㈱近代文藝社・発行)

「この本の作者は聴覚に障害がある。
読者はその声に耳を傾けて欲しい。
もし、その言葉を理解できなければ、
その人は生理的な聴覚が完全でも、
その心の聴覚に異常があると言えよう。

われわれの社会には様々の人がいて、
その多様さの故に、複雑で興味のある世界を
作りだしている。
いわゆる障害者の障害なるものが、
人々の多様さの一つとして受け止められるようになる時、
日本の障害者の問題は解決することになろう。

そのためにわれわれは社会資本の中に、
障害者でも活躍できるようなハードを整備することは
必要ではあるが、それ以上に、
われわれの障害者の能力を引き出し、
それを利用できるソフトを心の中に作りださねばならない
のである。」
(『序文』〔三浦朱門氏〕より)


すでに廃刊になっているため、アマゾンや楽天から取り寄せます。

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なお著者は近日、講演をされるという情報がありますので、
あわせて紹介させていただきます。

この講演には、手話通訳や要約筆記通訳という
聴覚障害者対象の情報保障がついています。

聴覚が不自由な方どなたも、無料参加できます。
(障害者手帳の有無も問いません)


平成24年度 聴覚障害者のコミュニケーション教室

日時; 平成25年2月23日(土)
場所; 東京都障害者福祉会館 2階教室
テーマ; 『難聴者が働くということ』
講師; 大石 忠 氏 (リハビリテーション専門学校 言語聴覚学科講師)
主催; 東京都教育委員会 (委託; 特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会
問い合わせ先; 東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課
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by bunbun6610 | 2013-02-13 18:00 | 就労後の聴覚障害者問題B
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