ベル会館事件に学ぶこと

ベル会館事件

ベル会館事件のことは

『50年の歩み そして未来へ』
〔(財)全日本ろうあ連盟/発行〕

という本にも載っています。


国から3000万円の補助金を受けて、
ろうあ会館の建設をする計画だったそうなのですが、
上部をマンションにしたため経営難に陥り、
会館ごと人手に渡ってしまった、ということです。

それは、健聴者が実質的な実権を握り、
ろうあ者の意見が反映されないままの運営だった、
といわれています。


http://tokudama.sakura.ne.jp/kataro/bn0012.html


http://tokudama.sakura.ne.jp/kataro/bm0028.html


すごいじゃないですか、健聴者のこの横暴ぶり。

で、結局、目黒も沖縄のほうも、
潰れたというわけだ…。

企業だろうが公共福祉施設だろうが、
健聴者が運営主体になると、
遅かれ早かれ、こういう運命になるのだろう。

障害者雇用促進法で重度聴覚障害者を雇用すると、
企業は多額の助成金が貰える。
ところが、それは聴覚障害者の就労環境の整備など
へは遣われていない。
それと同じだ。

こんなカネになぜ”障害者雇用助成金”という、
偽善の名前が付くのだろうか。

ベル会館事件から数十年が過ぎても、
健聴者の傲慢は変わらないのだ。

もはや、障害者差別禁止法が必要なのは明白だろう。


障害者も健常者と歩み寄ることは必要ですが、
障害者は自分たちに関わることは、
自分たちで決める権利があるし、
そうでなければならないと思う。
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by bunbun6610 | 2013-01-31 18:00 | 国連・障害者権利条約
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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