聴覚障害者に向いている仕事 ―聴覚障害者と手話

インターネットで、聴覚障害者が経営している
お店を発見しました。
現在も経営中なのでしょうか?

手話交流会なども企画しているそうです。


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特定非営利活動法人『喫茶コーナー“ほほえみ”』


http://www2.tba.t-com.ne.jp/hohoemi/index.html


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下の記事も、聴覚障害者と手話が入っています。


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http://www.asahi.com/food/news/TKY201202280165.html

『手話と筆談で接客、あったかスープ店 店員は聴覚障害者』
朝日新聞 2012年3月4日17時9分


 経営者もスタッフも聴覚に障害があり、手話と筆談で接客する。
そんなカフェが東京・本郷にオープンした。
個性を生かして働きながら、将来に向けて力を蓄える――。
目指すのは、そんな場だ。

 「熱いので気をつけてください」

 「おいしいです。ありがとう」。

どこの飲食店でも聞こえてきそうな会話だが、
この店では、客席わきの壁に掲げたホワイトボードでの
筆談や手話でやり取りする。
店長の柳匡裕(まさひろ)さん(39)をはじめ、
フルタイムで働く4人は全員、聴覚に障害がある。
 
東京都文京区本郷5丁目にある店の名は
「ソーシャルカフェ サイン・ウィズ・ミー」。

「一緒に手話で話そう」という意味を込めた。
お客さんの約8割は近隣の学生やサラリーマンで、
スタッフに聴覚障害があるとは知らずに訪れる人がほとんどだ。

メーンはスープで、具だくさんのポトフやビーフシチュー
など約10種類を1杯610円から提供。
コーヒーやケーキもあり、地元で定着しつつある。

 柳さんは、ろう学校を卒業した後、グラフィックデザイナー
などの仕事を経て、障害者の就職や転職を支援する企業で
働き始めた。
しかし、せっかく仕事の仲立ちをしても、離職率が高い
現実を目の当たりにしたという。

 手話ができる人がいない場所で聴覚障害者が働くのは
一日中情報を遮断されているのに等しく、ストレスが募る。

「企業の多くは法定雇用率を満たすためだけに障害者を
採用し、本人の能力をどう活用するかというところまで
考えていない」。

柳さんの目には、そう映った。
本人たちは「学びたい、スキルアップしたい」という意欲を
持っているのに――。
 それならば、自分がそうした場をつくるしかない。
そう思い立って活動を始めた。
福祉機器の開発や理容店など聴覚障害者が起業した例は
あるが、まだまだ少数だ。
50社に及ぶ飲食店のフランチャイズ店に応募したが、
全て断られた。
 その中でただ1社賛同してくれたのが、長野県に本社を置く
スープ店チェーン「スープアンドイノベーション」だった。

社長の室賀康さん(33)は

「同じ障害がある方に加え、手話を学びたいお客さんが
来店すれば十分に収支が取れると思いました」

と振り返る。
 出店の話が進むと、それまで断られていた金融機関の融資も
決まった。
メールやインターネットの手話者コミュニティーで店員を募集し、
昨年末、オープンにこぎ着けた。

 柳さんは

「難聴者は交流する相手が限定されてしまうため、
コミュニケーションの力が上がりにくい。
お店での接客は、色々な人に対応できるようになる
チャンスです」

と話す。

「今までの職場と違い、ここはあらゆることを自分でやる
ことが求められる店。
全体を把握したり、優先度を考えたりというスキルも
上げていってほしい」

と話す。
 副店長を務める上山ホサナさんは22歳。
社会人1年生だ。

「お客さんには、心からの笑顔で接しています。
来店をきっかけに手話の世界に興味を持っていただけたら、
なおうれしいです」
 
今月からは、柳さんが力を入れる「学び事業」も始めた。
手話によるビジネス講座や啓発セミナーを開く。
柳さんは

「聴覚障害者が情報を共有できる店にしたい」

と話す。

(松本千聖)


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やっぱり聴覚障害者の場合は、
健聴者と同じようにその仕事で勝負しているというより、
手話が武器なのだろうか。


手話コミュニケーション必須だと、
手話が出来ない聴覚障害者には痛い話だ。

高齢になってからの中途失聴者、中途難聴者の人には、
辛いだろう。



話が変わりますが、民間企業のダメな障害者雇用に
甘えるままでなく、
(というより「甘えざるをえない現実だから」なのだが)

本気で社会で自立した聴覚障害者になりたい、
という人には、下記情報も有益ではないでしょうか?


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『見たことない仕事、見に行こう。 仕事旅行』

http://www.shigoto-ryokou.com/detail.html?jid=102

「待っていればろう者の就労状況が変わるという
ことはありません。
追い詰められた柳さんは自分でろう者が働ける
環境を作ると決意します。」


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お店を持つこと自体は、聴覚障害者であっても、
そんなに難しいことではない。
飲食店は比較的、誰にでも開きやすいと言われている。

問題なのは、店を持った後だ。
軌道に乗せるのは大変だと思う。
聴覚障害者ゆえの苦労も伴う。
健聴者の経営でさえ

「ほとんどの店が3~5年以内になくなってしまう」

といわれている。
10年以上続く店は、稀だという。
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by bunbun6610 | 2013-01-10 18:00 | 就労前の聴覚障害者問題A

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610