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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

病院は聴覚障害者の苦情を真剣に聞くべき

当ブログの

『病院で聴覚障害者は、どうするか? (2)』(2012-03-15 19:30)

が記事別アクセスの上位に、連日ランクインしています。

いつも誰かがこういう聴覚障害者問題を検索されていては、
あるいは訪問者が、比較的この記事を読まれているということです。

同じ事例の問題提起が、(社)全難聴

 →http://www.zennancho.or.jp/)

作成の参考ビデオにもありました。

そこに、聴覚障害者が病院で自分の名前を呼ばれても気づかず、
最後まで何時間も待たされていたという映像がありました。

私も昔は同じ経験をしていたので、これはつくりごとではなく、
こうしたことを経験している聴覚障害者が社会にはたくさんいる、
という事実なのだと思います。

 →当ブログ『健聴者の無理解』(2011-08-02 23:14)に掲載。

病院はこうした無思慮による聴覚障害者への差別的状況を放置せず、
院内全体での対応を立てるべきです。

なぜ、このようなことが起きるのか、病院は真剣に考えてほしい。
私には原因がわかっています。
このような病院は公共から非難されたとしても、当然です。

病院によっては、こういう問題が全く起きない場合もあります。
ただそれは、その病院が聴覚障害者対策をきちんと考えた結果だから、
ではありません。
たまたま、システムに問題がないから、そういう結果になっている
だけのことなのです。

一方、問題が起きた病院も、システムがたまたま聴覚障害者には
なじまなかったために、たまたま問題が発生したに過ぎないのです。
たまたまが、こういう結果になっているのです。

それでは、たまたまだったから、今後も仕方がないのでしょうか?
それは違うでしょう。
システムを変更するか、新たに追加すれば、改善できることです。

これだって、六本木ヒルズ回転ドア事故と同じ、
一見したところ、偶然の事故なのです。
しかし、事故調査をしたところ、死亡事故が起きたのは
偶然ではありませんでした。
事故はたまたまに見えたものだから、放置していてもいい、
というわけではありません。
事故から反省し、二度とないようにするのが人間として
取るべき方法です。
それが当たり前なのです。

病院の聴覚障害者対応も、同じようにできるはずです。
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by bunbun6610 | 2012-04-04 22:51 | 医療バリア&バリアフリー