蒼穹 -そうきゅう- bunbun6610.exblog.jp

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

ビートたけし「この時代が抱える問題の原因はプライバシー」

ビートたけし「この時代が抱える問題の原因はプライバシー」
2012年4月2日 07時00分

→http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120402/Postseven_98544.html

『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、
勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子など、様々な分野の論客が
『今週のオピニオン』と題して、毎号書き下ろしの時事批評を寄稿する。
3月30日に配信された最新号9号では、ビートたけしが登場。
現代の「プライバシー」について持論を展開する。
 * * *
 たぶん、今の世の中は「プライバシー」と「豊かさ」のバランスがおかしく
なってるんだと思う。
オイラがガキの頃なんて、近所の家がみんなビンボーで、そこらで殴り合ったり、
とんでもないことが起こってたもんだけどさ。
だけど、どこの家もあたりから家の中がまる見えでね。
垣根がある家なんて珍しかったぐらいだし、玄関はドアどころか引き戸で、
たいていカギもかけてなくてさ。
 でもその分、近所で助け合おうって気持ちがあった。
ガキが悪さすりゃ近所のカミナリ親父が怒るし、困ってる家がありゃ、
近所のオバサンがそっと差し入れてやったりさ。
子育てってもんを地域社会全体でできる仕組みが自然とできていたんだよ。
 でも今はどうだい。どんなに安い家賃の家だって、たいてい分厚いドアに
しっかりしたカギがついてる。
インターホンだってあるだろ。
たいして豪華な物件じゃなくたって、当たり前のようにマンションの玄関に
オートロックがついてたりするしね。
オイラだって、隣の家に住んでる人が誰なのかなんて、もうわかりゃしないからね。
 で、そのプライバシーが守られた家の中に住んでるのがどんな人かっていうと、
意外に貧しかったり、トラブルを抱えててどこにも相談相手がいなかったりする
場合が多いのが現代なんだよ。
 そうなると、もう外からはどうにもできねェもんな。
ドアを蹴破って助けようったって、「アンタには関係ない」っていわれたらと思うと、
やっぱり何もできないって話になっちまう。
「昔はよかった」なんていうつもりはサラサラないけど、この時代のすべての問題は、
ここに集約されてる気がするよな。虐待に、孤独死、引きこもり……。
※上記の記事全文は現在配信中の『メルマガNEWSポストセブン』9号で読めます。
『メルマガNEWSポストセブン』

=============================================


これには「同感だな」と思います。

今じゃ、余計なおせっかいでも焼こうとして、
隣人の家に勝手に入っていったら

「住居侵入罪ですよ!」

と言われるかもしれない世の中に変わっていますよね。

虐待があっても、あるいは孤独死や引きこもりがあっても、
知られることがないし、誰も声を掛けられない…。

昔と違い、見ている人が誰もいないと

「ちょっとあんたはね、やり過ぎじゃないのかい?」

と干渉する人もいない。
本人も自分以外の、広い視点で考えてみる機会も少なくなる…。

他者のコメントもまったく受けつけない私のブログなんかも、
これと同じなのだけども…。

当ブログでもコミュニケーションについてよく述べてきていますが、
本当に何気ない、お互いのささいなコミュニケーションが
案外大事な気づきになるのに、
現代生活ではなくなってきていますよね。
それをないがしろにしてしまったかのような社会になってしまったのが、
怖い。
[PR]
by bunbun6610 | 2012-04-03 01:27 | 人権、差別