手話をあっという間に覚えてしまった健聴者

その健聴者Sさんは

「テレビドラマ『星の金貨』を見て、手話に興味を持った」

という。

 →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E3%81%AE%E9%87%91%E8%B2%A8

それは昔、若い人にウケた恋愛ドラマで、
その放映時期がちょうど、手話ブーム全盛期にもなった、
と思います。

今は「手話を学びたい」という人口も減っている、という。

今の手話サークルは高齢者が増加していると思います。
手話サークルの高齢化といったほうがいいのかも。
高齢難聴者のバリアフリーに手話が注目されてきている、
という感じもしないではありません。
高齢者の、ただのヒマつぶしかもしれませんけど…。

まぁとにかく『星の金貨』を観たSさんは、
職場にもたまたまろう者がいたので、
そのろう者と毎日手話で話すために、
自分で毎日勉強し、ろう者にも教えてもらいながら
手話を覚えてしまった、という。

「手話講習会にも通った」

と聞きましたので、私は

「その頃、会社でろう者と会っていなかったら、
手話講習会だけで手話を覚えることができたと
思いますか?」

と聞いてみました。

その人の答えは明快でした。

「無理だったと思います」

手話は言語。
人から人へ伝承されていくもの。
だから、教えた人の性質がそのまま伝わる。

テレビや手話講習会もいいが、
その人が身につけた手話はまさしく、
ろう者と同じ日本手話でした。

コーダ(CODA)(※)ではないか、と間違えたほどです。

 (※)→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80_(%E8%81%B4%E8%80%85)

それは、手話サークルの皆が使っている
日本語対応手話とは、全く違う手話でした。
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by bunbun6610 | 2012-02-21 20:41 | 手話
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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