障害者雇用助成金を飲み代に遣ってしまう会社

聴覚障害者を雇用していても、その障害者雇用助成金を
手話通訳やジョブコーチ派遣に遣っていない会社が
ほとんどだということは、もう皆さんご存知ですよね。

何に遣っているのかというと、例えば下のような例があります。


私;「社長は、どうして聴覚障害者を雇用したい、と思ったのですか?」

社長;「聴覚障害者は、耳が聞こえないだけで、身体は健常者と同じ。
    だから、健常者と同じように働けるからね。
    もし他の障害者だったら、雇わない。

私;「社長がハローワークに出した求人票には、
   『試用期間1ヶ月の労働契約』と書いてあります。
   しかし、「この契約内容だとトライアル雇用にならない」と、
   ハローワークから聞きました。」

社長;「でも、もし試用してみて、使いものにならなければ、
    3ヶ月も雇いたくはないんだよ、ウチは。」

私;「でも、トライアル雇用の助成金をもらうには、
   最低3ヶ月間は雇わないといけない
そうです。」

社長;「えっ!そうなの? あなたは雇ってから、
    まだ1週間しか経っていないけど、
    十分通用すると証明できたので大丈夫です。
    すぐに3ヶ月の労働契約にもできます。」

私;「どうせなら、3ヶ月の試用期間で雇用し、
   トライアル雇用助成金も満額(3か月分)もらってから、
   正規雇用にしたほうが、会社としては得なのではないでしょうか?」

社長;「おお、そうか。 じゃ、そうしていいかな?」

私;「じゃ、そうして下さい。」

社長;「わかりました。後で3ヶ月の労働契約書を持ってきます。
助成金をもらったら、皆で飲みに行こうか?

私;「いえ…、私は結構です(社長に失望…)」
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by bunbun6610 | 2012-02-21 20:05 | ブラック企業と障害者雇用
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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