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クリスマス・ケーキの由来

クリスマス・ケーキの由来ですが、
インターネットで調べてみても諸説ありで、
確かなことは不明のようです。

 →http://allabout.co.jp/gm/gc/217615/

 →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A8%E3%83%AB

 →http://www.shokuiku-daijiten.com/open_mamechisiki.php?id=411&cid=411&p=12&f=2&r=


下は、私がフランス菓子職人さんや、
キリスト教会信者から聞いた話です。

①フランスのクリスマス・ケーキの由来
フランスはキリスト教国です。
いつの時代からなのかはわかりませんが、
今日のフランスでクリスマス・ケーキと言えば
『ビュッシュ・ドゥ・ノエル』
です。

上の検索情報の写真を見れば、
どれも形には共通点があるのがおわかりでしょう。

丸太棒のような、それを縦半分に割って
横にしたような形のケーキばかりです。

実はこの形が、フランスのクリスマスと関係が
あるのだそうです。

あるフランス菓子の職人さんの話によると、
昔のフランスの庶民は、クリスマスを祝うときには、
どこかに集まっていたようです。

しかし彼らには貧乏な人が多く、
クリスマスを祝うケーキなど買えませんでした。

そこで、皆で薪(まき。ビュッシュとは、この意味)
を持ち寄り、焚き火をして歓談しました。

これが後になって、クリスマスを祝うケーキも
「薪」の形をしている理由だそうです。

皆で祝う習慣がそのまま伝わってくる、
興味深い話ですね。


②日本の最初のクリスマス・ケーキはどうだったのか?
日本のクリスマス・ケーキの場合は、
あるクリスチャンから聞いた話を紹介します。

日本のキリスト教会で、
クリスマスを祝う甘い食べ物には
何を出していたのかというと、
最初はアンパンだったそうです。

この理由は、その頃、ケーキがなかったからなのか、
高価で買えなかったからなのか、さっぱり知りませんが。

しかし、パンは合点がいきますね。
キリスト教の行事でパンは重要ですから。

クリスマスが世の中に広まり、それから次第に、
日本の家庭もクリスマス・ケーキを買えるほど豊かになると、
苺ショート・ケーキが世に出てブームになり、
日本ではそれが定着していったそうです。

なぜ日本は丸型なのでしょうかね。
このあたりも、興味津々です。
by bunbun6610 | 2011-12-20 00:37 | 製菓の話

ある障害者から見た世界


by bunbun6610