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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

ものまねタレントのコロッケさんも、難聴(2)

ものまねタレントのコロッケさんも、難聴だった。

前回(1)→http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=46339 

の続編(2)です。
 →http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=46824




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難聴(2)鼓膜なくなっても自覚なし

中耳炎を放置したことで、小中学校時代は痛みや悪臭のする耳だれに悩まされ続けた。
中学2年生になると新聞配達を始めて忙しくなり、ますます病院に足が向かなくなった。

夏休み前のある日。
教室で突然、これまでに感じたことのない激痛が右耳を襲った。
ようやく行った病院で、「真珠腫性中耳炎」と診断された。

中耳炎が悪化することでへこんだ鼓膜にかすがたまり、白いできものが真珠のように
膨らむ病気だ。
炎症を起こしたこのできものが、耳の組織や骨を壊し、脳まで侵すこともある。

診断を受けた時には、右耳はほとんど聞こえない状態だった。
既に鼓膜はなく、聴覚をつかさどる「かぎゅう蝸牛」という組織も元の形をとどめて
いなかった。

「徐々に聞こえなくなったので、自分でも意識していなかったんです」

医師に「早く手術しないと、死ぬよ」と言われ、夏休みにできものを切除し、
足の皮膚を鼓膜代わりに移植する手術を受けた。
聴覚はほとんど戻らなかった。

「最初はショックでしたが、左耳は聞こえるんだからいいかって。
気持ちの切り替えは早かった。
貧乏生活が長かったので良い意味であきらめが早いんです」

教師や友人にも、病気や手術のことは言わなかった。
「言ったところでどうなるわけでもないし」。
気を使われるのもいやだった。
(2011年9月8日 読売新聞)




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「中学2年生になると新聞配達を始めて忙しくなり、
ますます病院に足が向かなくなった。」

「徐々に聞こえなくなったので、自分でも意識していなかったんです」

「医師に「早く手術しないと、死ぬよ」と言われ、夏休みにできものを切除し、
足の皮膚を鼓膜代わりに移植する手術を受けた。
聴覚はほとんど戻らなかった。」

「最初はショックでしたが、左耳は聞こえるんだからいいかって。
気持ちの切り替えは早かった。
貧乏生活が長かったので良い意味であきらめが早いんです」

「教師や友人にも、病気や手術のことは言わなかった。
「言ったところでどうなるわけでもないし」。気を使われるのもいやだった。」

(2011年9月8日 読売新聞)
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by bunbun6610 | 2011-09-10 23:50 | 難聴・中途失聴