蒼穹 -そうきゅう- bunbun6610.exblog.jp

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

「盲ろう者」について

当ブログの3月30日、3月31日では、「聴覚障害」
「聴覚障害者」の用語定義ついて説明しました。
そこで、厳密な定義があるわけではないことも、
説明しました。
また、主に「ろう(ろうあ)者」「中途失聴者」「難聴者」
についての説明でした。

ただ、4月6日には「盲ろう者」という用語も出ました
ので、今日は当事者側からの一般的な説明を載せて
みたいと思います。

例えば、一言で「盲ろう者」というカテゴリーで呼ばれて
いますが、実は「聴覚障害者」と同様に、
ここにも様々な障害状況、コミュニケーション方法の人
がいます。

「盲ろう者」の障害の状況については、
一般には大まかに4つに分類し、説明される場合が
多いです。
(一般の人に理解してもらいやすくするため、か?)

盲ろう者の障害の状況は、わかりやすく説明すると、
次の4分類です。

              〔視覚障害〕     〔聴覚障害〕

〔身体的機能が〕弱い  ①弱視       ③難聴

〔身体的機能が〕喪失  ②盲         ④ろう


 分類A;①+③の障害を持つ人。
    B;①+④の障害を持つ人。
    C;②+③の障害を持つ人。
    D;②+④の障害を持つ人。


つまり「盲ろう者」と呼ばれるからといって、
全員「盲」「ろう」の人、というわけではありません。
コミュニケーション方法も、決まりはなく、
例えば人により、次のような方法を自己選択しています。

 ・手話→①触手話   ②接近手話(弱視障害者向け)
 ・点字→①ブリスタ   ②指点字
 ・手のひらに書く。(手書き)
 ・パソコン拡大文字器使用(弱視障害者)
 ・筆談で、大きな文字で書く。
 ・状況によって、補聴器使用が可能。



盲ろう者に関する資料(平成19年3月)
独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構(Adobe PDF) - html





a0196876_9311187.jpg

[PR]
by bunbun6610 | 2011-04-09 09:34 | 聴覚障害